2017.01.02

『デス・ハント』(ピーター・ハント)

デス・ハント ポスター

カナダの雪山を舞台に、リー・マーヴィン、カール・ウェザース、エド・ローター他数十人が追うのは、チャールズ・ブロンソン!

華を添えるのはアンジー・ディキンソン!

デス・ハント リー・マーヴィン

デス・ハント チャールズ・ブロンソン

マーヴィンとブロンソンが双眼鏡越しに視線が合って、お互いにニヤリと笑みを浮かべるシーンだけで100億点。

何が一番凄いって、これが実話というのが凄すぎる…。



[原題]Death Hunt
1981/アメリカ/97分
[監督]ピーター・ハント
[出演]チャールズ・ブロンソン/リー・マーヴィン/アンジー・ディキンソン/アンドリュー・スティーヴンス/カール・ウェザース/エド・ローター

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2017.01.02

『誇り高き男』(ロバート・D・ウェッブ)

誇り高き男

保安官ロバート・ライアン&保安官助手ウォルター・ブレナン!

怪我をして戻ってきたライアンをウイスキーで消毒!

誇り高き男 ロバート・ライアン ウォルター・ブレナン

椅子に腰掛けながら新聞を読むブレナンが、事務所から出て行こうとするライアンより素早く銃を抜いて、「気を抜くな」とニヤリとするシーンもたまらない!

いぶし銀すぎる。



[原題]The Proud Ones
1956/アメリカ/103分
[監督]ロバート・D・ウェッブ
[撮影]ルシアン・バラード
[音楽]ライオネル・ニューマン
[出演]ロバート・ライアン/ヴァージニア・メイヨ/ジェフリー・ハンター/ロバート・ミドルトン/ウォルター・ブレナン/アーサー・オコネル

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2016.11.11

『ハリケーン』(ジョン・フォード)

ハリケーン ポスター

前半に繰り返される執念の脱獄劇も悪くないし、赤ん坊が生まれるくだりなんてまさにジョン・フォード節炸裂だけど(『駅馬車』と同じく医者はトーマス・ミッチェル!)、クライマックスのハリケーンの描写が驚異的。

ハリケーン ジョン・フォード

1937年の映画なのに、あの『イントゥ・ザ・ストーム』よりも凄い。



[原題]The Hurricane
1937/アメリカ/103分
[監督]ジョン・フォード
[音楽]アルフレッド・ニューマン
[出演]ドロシー・ラムーア/ジョン・ホール/メアリー・アスター/C・オーブリー・スミス/トーマス・ミッチェル/レイモンド・マッセイ/ジョン・キャラダイン

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2016.08.28

『ブリーダー』(ニコラス・ウィンディング・レフン)

ブリーダー

ニコラス・ウィンディング・レフン監督第2作。

前作『プッシャー』に続いて主演はキム・ボドゥニアで、同棲中の彼女の妊娠にどう対応していいかわからず、どんどんイライラが募っていき、最悪な展開へと突き進んでいく男の話。

ですが、今回も美味しい役はマッツ・ミケルセン!役柄がまずビデオ屋の店員。この時点でもう間違いない(笑)

ブリーダー マッツ・ミケルセン

1999年の映画なので、DVDも普及し始めている頃ですが、店の棚には、ひたすらVHS!
1階はジャンル別に分かれいて、2階には監督別のコーナーがあり、客相手にどんな監督が置いてあるのかのマシンガントークが始まります。

とんでもない数の監督名を挙げるのでとてもここでは書ききれませんが、最初の5人だけ挙げておきましょう。
フリッツ・ラング、セルジオ・レオーネ、マーティン・スコセッシ、セルジオ・コルブッチ、ジョージ・A・ロメロ。
間違いなさすぎる!(笑)こんなビデオ屋が近くにあったら毎日でも通いたい。

でも、せっかく店の素晴らしい品揃えを力説したのに、客が観たかったのはアダルトビデオだった!(爆)

そんな彼なので、頭の中には映画のことしかなく、店を閉めた後も、ひたすら自分の家で映画を観ます。
部屋に大量に貼ってあるポスターの中には、定番のブルース・リーや『マッドマックス』。

ブリーダー マッツ・ミケルセン

主人公との会話も、スティーヴン・セガールとフレッド・ウィリアムソンはどちらが凄いか、そんなのばっかり(笑)

ふとしたことで知り合った女性、でも、相変わらず彼の頭の中には映画のことしかないので、会話も当然その方向に。
好きな映画は?と聞かれて即答したのが『悪魔のいけにえ』、これまた完璧な答え(笑)

映画をあまり観なさそうな彼女がそんな映画を知るはずもなく、そんな映画知らないわと一蹴。

それならと、ブルース・リーって知ってる?と振るも、誰それ?とまたもや一蹴。

まじかよ!と苦笑いを浮かべながら、出した次の手が『ワイルド・アット・ハート』。
これは映画は観ていなかったものの、本の方を読んでいた彼女、なんとか繋がる会話(笑)

実は男の映画マニアぶりに負けないくらい、彼女は大変な読書家で、彼女が通っている本屋がまた凄い。
本棚にはとても収まり切らず、ゴミの山のように店中に溢れる本、本、本。

ブリーダー ニコラス・ウィンディング・レフン

地下室も同じように無数にある本。
地下室の雰囲気はまさにDJ Shadowの「Midnight In A Perfect World」の世界。

ブリーダー ニコラス・ウィンディング・レフン

そんな彼女をなんとかデートに誘い(他には何も思いつかないので当然映画デート)、彼女はちゃんと来てくれたのに、映画館の前で待つ彼女を遠目に見ながら、結局立ち去ってしまう男。

映画館の前にかけられていたポスターは『恋する惑星』に『タンゴ・レッスン』!
せっかくちゃんと映画のセレクトも考えたのに!(笑)

ブリーダー ニコラス・ウィンディング・レフン

その後、主人公は破滅への道を進んでいきますが、ビデオ屋店員の日常は今日も変らない。
同僚に、世の中には映画以外のこともあるんだぞ!たまには他のことも考えたらどうなんだと言われる始末。

しかし、あることがあって、このままではいけないと思った男は、再び先ほどの彼女を映画デートに誘います。
ここで選んだ1本が泣けますが、それは観てのお楽しみということで。

脚本もニコラス・ウィンディング・レフン監督自身なので、ビデオ屋店員は監督の分身であり、出てくる映画や監督名も自らの好みなんでしょうね。
監督の好みを知るという意味でも、必見です。

(2012.7.12)

~2016.8.28 追記~
『ブリーダー』観ます。 (@ 中川コロナシネマワールド in Nagoya-shi, Aichi) https://www.swarmapp.com/c/6VIJp2zKZW7 https://pic.twitter.com/kASiv8vw5R

日本語字幕付で観るのも映画館で観るのも初めてだったけど、やはりレフンベストの地位は揺るぎない。わざわざ追いかけていったのに、会話が続かなくてすぐに退散してしまって、でもようやく少し話せて嬉しくてたまらなくてにやけ顔になってしまうマッツ・ミケルセンが何回観ても最高w

ニコラス・ウィンディング・レフン監督×マッツ・ミケルセン主演『ブリーダー』、以前輸入盤DVDで観た時の感想も改めてUPしておきます。 http://bit.ly/MmHw5d

『ブリーダー』は映画好きにとっても最高の映画だけど、この本屋もたまらないんだよなぁ。DJ Shadow「Midnight In A Perfect World」のレコ屋の本屋バージョン。 https://pic.twitter.com/x9GYfDTmxT



[原題]Bleeder
1999/デンマーク/98分
[監督・脚本]ニコラス・ウィンディング・レフン
[出演]キム・ボドゥニア/マッツ・ミケルセン/ズラッコ・ブリック/リヴ・コーフィックセン

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2016.08.13

『最後の弾丸』(マイケル・パティンソン)

>最後の弾丸

昭和20年7月、ボルネオのジャングルで生き残った敵同士の二人の男。

一騎討ちになるまでの、汗と泥と虫にまみれた『山猫は眠らない』描写もたまらないけど、残弾1発と2発になってからが最高。

“最後の弾丸”を誰のために使うのか、からのラストシーン。

あんなの泣くに決まってるわ!



1994/日本・オーストラリア/90分
[監督]マイケル・パティンソン
[原作]柘植久慶『最後の遭遇』
[出演]玉置浩二/ジェイソン・ドノヴァン/井川比佐志/白島靖代/冷泉公裕/若林久弥/室山和裕/ダニエル・リグネイ/室田日出男/チャールズ・ティングウェル/ベス・チャンピオン

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