2008.12.31

2008年に観た映画ベスト10

今年もやってきました、毎年恒例のまとめ企画。

一昨年までは劇場で観た映画に限っていましたが、去年から家でDVDやビデオで観た映画も含めるようになりました。
今年も、同じ条件でいこうと思います。ただし、去年と同じく、初見の映画に限ります。
そして、いつも言っていますように、“その映画がどんなに傑作か”ではなく、“その映画がどれだけ自分にとって愛すべき映画か”が基準です。

→昨年のBEST10

特徴としては、
『エグザイル/絆』
がぶっちぎりで、邦画がなんと半分を占めました。
そして、優ちゃんに落ちたのが去年でした。

さて、今年も10位からいってみましょう。


第10位 百万円と苦虫女(タナダユキ)

前半のロードムービー部分はまあ普通でしたが、後半にラブストーリーになってから俄然良くなりました。
ただ、ファン的には前半のコスプレの数々は必見(笑)

第9位 トゥルー・ロマンス(トニー・スコット)

感想にも書きましたが、何から何まで、全てが愛おしい映画。
主役のカップルもよかったですが、クリストファー・ウォーケンvsデニス・ホッパーの静かなる闘いが最大の見せ場。

第8位 レッドクリフ Part I(ジョン・ウー)

つっこみどころもあったものの、こういう映画を映画館の大きなスクリーンで観れるのが映画の素晴らしさ。
トニーも金城武もどうでもいいくらい、フー・ジュンがおいしいところは全部持っていくという、趙雲のかっこよさは最強でした。

第7位 デス・プルーフ(クエンティン・タランティーノ)

「カート・ラッセル、女の子、車、ジュークボックス、アルコール、ラップダンス。これ以上何がいる?(笑)」と感想に書きましたが、さすがはタランティーノ、わかってます(笑)
カート・ラッセルの情けなさも素晴らしかったですが、ゾーイ姐さんがかっこよすぎでした。

第6位 強奪のトライアングル(ツイ・ハーク/リンゴ・ラム/ジョニー・トー)

ラム・シュー史上最凶の怪演がおいしいところは全部持っていった、ラム・シューのフィルモグラフィー上間違いなく歴史に名を残すだろう映画。
銀河映像の皆さん総出演なのも、トーさん映画ファンとしてはたまらないところ。

第5位 運命じゃない人(内田けんじ)
運命じゃない人2

今年観た邦画で、最大の収穫はこれ。漫画や小説の映画化、続編やリメイク、そんな映画ばかりが溢れかえる中で、こういう映画がもっともっと増えてほしい。
2作目の『アフタースクール』も期待以上の素晴らしさでした。

第4位 現金に体を張れ(スタンリー・キューブリック)

『運命じゃない人』も時間軸を自在に操る脚本が見事な映画ですが、それの元祖と言われているのがこの映画。
前からずっと観たかった映画でしたが、長らく待ち望んだだけのことはありました。ラストシーンのかっこよさは尋常じゃありません。

第3位 陽気な中尉さん(エルンスト・ルビッチ)

エルンスト・ルビッチ×ミリアム・ホプキンスという、『極楽特急』『生活の設計』と同じく、この手のジャンルでは個人的には最強の組み合わせ。
そこにクローデット・コルベールまでついてくるという、贅沢極まりない映画。
今年DVDやビデオで観た中では、これが一番のお気に入りでした。

第2位 マイ・ブルーベリー・ナイツ(ウォン・カーウァイ)

どれも外れはないウォン・カーウァイですが、久しぶりにきた“『恋する惑星』級”の愛すべき映画。
相変わらずサントラのセンスも抜群で、中でも「Try A Little Tenderness」をあそこで流すとは!

第1位 スカイ・クロラ The Sky Crawlers(押井守)

『マイ・ブルーベリー・ナイツ』の感想の最後に、「今年のベストワンは確定でしょう」と書いたんですが、それを覆したのがこの映画。
今年は、もうぶっちぎりでこれが一番ですね。立て続けに2回劇場に行き、サントラを買い、原作を6冊読み、さらに劇場にもう1回行きました。
結局3回しか行けませんでしたが、お金と時間さえあれば、何十回でも行きたかった。劇場に同じ映画を2回観に行くことすら、今まででも数えるほどしかないと思いますが、3回行ったのはたぶん生涯で初めてでしょう、それくらい好き。
これからも、繰り返し繰り返し観ることになるでしょう。


さて、今年も、いつもコメントを残して下さる方はもちろん、記事を読んでいただいた方も、多くの方に訪問していただき、本当にありがとうございました。
来年も、「愛すべき映画たち」を宜しくお願い致します。
それでは皆様、よいお年を!




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*Comment

■>tonboriさん

明けましておめでとうございます。

『スカイ・クロラ』はぶっちぎりでした。オールタイムベスト級です。

『百万円と苦虫女』は蒼井優に興味がなければあえて観るまでもないかもしれませんが、『運命じゃない人』は、もし未見でしたらぜひ!

本年も宜しくお願い致します。
micchii |  2009.01.05(月) 14:02 |  URL |  【コメント編集】

■>5011さん

明けましておめでとうございます。

『アフタースクール』、たぶんレンタルになるでしょうが、自分も2回目早く観たいです。
『運命じゃない人』の2回目もかなり楽しめましたからね。コメンタリーは想像するだけで楽しそうですね。

本年も宜しくお願い致します。
micchii |  2009.01.05(月) 13:52 |  URL |  【コメント編集】

■>samurai-kyousukeさん

明けましておめでとうございます。
こちらこそ昨年は大変お世話になりました。

『運命じゃない人』、エントリーがUPされるのを楽しみにしていますね。ネタバレしないように書くのは大変な映画ですが(笑)

本年も宜しくお願い致します。
micchii |  2009.01.05(月) 13:44 |  URL |  【コメント編集】

■>lomoさん

明けましておめでとうございます。

逆に、自分は『ボーン・アルティメイタム』『プレステージ』『ウォンテッド』しか観ておりません・・・。

1位の『ノーカントリー』ももちろん楽しみですが、予想外に順位が高い『消えた天使』が気になります。

『グラインドハウス』、やっぱりレンタルではこのまま別々でしか観れないですかね。BOX買うしかないのかなぁ。

本年も宜しくお願い致します。
micchii |  2009.01.05(月) 13:31 |  URL |  【コメント編集】

■謹賀新年

今年もよろしくお願いいたします。

今年の10本は温故知新から新作までバラエティに富んでいますね。
私も『スカイ・クロラ』はかなりキタ1本でした。
あとは別館に10本挙げていますが特に洋画は半端ない状況でした。
ちょっと邦画はmicchiiさんの上げているような作品を観ていないのが悔やまれますね。
今年はその辺も観てみたいのですが。
tonbori |  2009.01.02(金) 13:00 |  URL |  【コメント編集】

■おめでとうございます。

「アフタースクール」のDVDを買って再見しましたけど、一度目と二度目がこんなに違って鑑賞できる映画というのもあまりないですね。
あと内田監督と大泉洋のコメンタリーはまるでラジオの深夜放送のようなノリで、これがこれで楽しめます。

それでは今年もmicchiiさんの熱~いレビューを楽しみにしてますよ。
よろしくお願いしま~す。
5011 |  2009.01.01(木) 13:35 |  URL |  【コメント編集】

■良いお年をお迎え下さい

「運命じゃない人」お正月観賞用に借りてきました。明日観る予定です。
今年はお世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。良いお年をお迎え下さい。
samurai-kyousuke |  2008.12.31(水) 23:52 |  URL |  【コメント編集】

■アニマルハウス・・・。

こんにちは、【micchii】さんんが「BEST10」に挙げた作品では、『トゥルー・ロマンス』と『現金に体を張れ』しか観ていませんがどちらも傑作だと思います・・・。

『グラインドハウス』は”DVD-BOX”買ったのですが、未だ観ていないのですorz・・・。忘れてましたw・・・。今年は御世話になりました・・・。来年も宜しく御願い致します・・・。
lomo |  2008.12.31(水) 15:19 |  URL |  【コメント編集】

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2008年劇場鑑賞 my favorite movies

一番目はこれで ≪はっきり言って、好きですこの映画・俳優・監督≫         『RED CLIFF』    久々のスペクタクル...
2009/01/22(木) 17:55:03 | 気ままに綴りたい。

死神はサイコロを振らない・・・。

今年(2008年)観た映画の≪BEST10≫です・・・。 次点 『グッド・シェパード』(2006年) 10位 『ブラックサイト』(2008年) 9位 『ダージリン急行』(2007年) 8位 『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』(2007年) 7位 『バンテージ・ポイント』(2008年) 6位 『ボー
2008/12/31(水) 15:35:27 | 注目すべき人々との出会い

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