2008.07.10

10ジャンルNo.1映画バトン!

いつもお世話になっている5011様のところで見かけたバトン、いただいてきました。

→5011様の10本はこちら。

AFI's 10 Top 10はニュースで見かけましたが、自分版をそれぞれ10本(全部で100本)選ぶのは大変だなぁと思っていました。

そこへこのバトン。各ジャンル1本だけ。楽といえば楽ですが、逆に1本だけというのも難しい。

でも、こういうのは迷っていたらいつまでたっても決まらないので、今の気分で決めたいと思います。

それでは、始めます!

【Q1】アニメーション作映画のNo.1は?

『イノセンス』(2004/押井守)

単体なら『紅の豚』と互角ですが、『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』も含んでこちらに軍配。
恋愛映画として最高の映画の1本ですね。
“孤独に歩め、悪を成さず、求めるところは少なく、林の中の像のように”

【Q2】ファンタジー映画のNo.1は?

『星願 あなたにもういちど』 (1999/ジングル・マ)

一番“ファンタジー”な描写であるラストのリッチーの描写がしょぼすぎるのは残念ですが、それ以外は完璧な映画。
「どうかみんな目を閉じて、そばにいる人を心で感じて。とてもいい感じがするから」


【Q3】ギャング映画のNo.1は?

『ザ・ミッション/非情の掟』(1999/ジョニー・トー)

これより好きなトーさん作品はありますが、“全ての始まり”としてやはりこの1本。これのインパクトはあまりに強烈でした。


【Q4】SF映画のNo.1は?

『リベリオン』(2002/カート・ウィマー)

感想のINDEXを見てみたら、片手でも余るくらい、SF映画はほぼ皆無でした。
そんな中では、これしかないでしょう。感想にも書いたとおり、「“ガン=カタ”最強。以上。」な映画。


【Q5】西部劇映画のNo.1は?

『ウエスタン』(1968/セルジオ・レオーネ)

“他の監督なら30秒もかけないところを、まったく飽きさせずに10分も見せる”レオーネ節が炸裂している、165分もあるのに終わった後もう1回観たくなる、セルジオ・レオーネ最高傑作。エンニオ・モリコーネの音楽も最強。
「俺の馬がいないようだな?」「おかしいな、どうやら1頭足りねえようだ」「いや、2頭余る」


【Q6】スポーツ映画のNo.1は?

『少林サッカー』(2001/チャウ・シンチー、リー・リクチー)

これを“スポーツ映画”というのは反則かもしれませんが・・・。
上映中大爆笑の連続で(クスクス笑いではなく大声)、終了後は拍手の嵐、そんな体験は後にも先にもこの映画だけ。文字通り超満員の新宿ミラノ座、今もあの時の雰囲気は覚えています。


【Q7】ミステリー映画のNo.1は?

『悪魔のような女』(1955/アンリ=ジョルジュ・クルーゾー)

AFIもミステリーとサスペンスをごっちゃにしているようですが、サスペンスの典型は同じクルーゾーの『恐怖の報酬』(これも大傑作)。
ミステリーということでこの映画。戦慄のラストは今観ても凄い。


【Q8】ロマコメ映画のNo.1は?

『ヒズ・ガール・フライデー』(1940/ハワード・ホークス)

ここが一番迷いました。『ニノチカ』『アパートの鍵貸します』『極楽特急』などなど。
この中では一番知名度では劣るかもしれませんが、映画史上最も多いとも言われる、尋常でない量の台詞が飛び交う圧巻のコメディ。
ケイリー・グラント相手に互角以上にやりあうロザリンド・ラッセルがとにかく凄い。


【Q9】法廷サスペンス映画のNo.1は?

『情婦』(1957/ビリー・ワイルダー)

5011様が挙げていらした『いとこのビニー』も捨てがたいですが、ここは正統派で。
今も昔もこの映画と『十二人の怒れる男』が裁判モノの双璧ですが、“法廷”ということでこちらで。
“映画史上最高のどんでん返し”としても有名ですね。


【Q10】歴史劇映画のNo.1は?

『楽園の瑕』(1994/ウォン・カーウァイ)

ここも困りました。ありすぎて困るのではなくあまり観てないので。
この映画を選ぶのは反則かもしれませんが、雰囲気的に歴史劇でもOKでしょう(笑)
二度と叶わない夢の共演。印象的な言葉も数知れず。
「何かを忘れようとすればするほど、心に残るものだ。ある人曰く、何かを捨てなければならない時は、心に刻みつけよと」


以上のような10本になりましたが、これって、結構重要なジャンルが欠けてますよね。「戦争映画」「ミュージカル映画」「ホラー映画」「アクション映画」などなど。第2回もいつかありそうですね。

皆様も考えてみると、自分の好きなジャンルが改めてわかって、いい機会になるかもしれません。

 

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*Comment

■>行かない旅さん

ブログのコメント欄拝見しました。PD版は、字幕がひどい時がありますからね・・・。
おっ!という作品をあの値段で発売してくれるのは嬉しいんですが。

ベスト15読んでいただいてありがとうございます。
この15本より傑作な映画は山ほどありますが、自分にとっての“愛すべき”度では、この15本は、ほんとにどれも大好きなものばかりです。

ウディ・アレンは近作はご無沙汰していますが、『アニー・ホール』もほんとに素晴らしいですよね!
『カメレオン・マン』は未見なので楽しみです。
『カイロの紫のバラ』ですが、“映画への愛”という点では、今でも最強の1本だと思っています。
その点では『ニュー・シネマ・パラダイス』『ラスト・ショー』も素晴らしいですが、やはりこれが一歩抜けているかと。

『刑事マディガン』、やっぱり凄いですか!傑作と名高いので前から観よう観ようとは思っていたんですが、ますます楽しみになりました。
micchii |  2008.07.31(木) 13:07 |  URL |  【コメント編集】

■犯罪都市と刑事マディガン

 「犯罪都市」のDVDはちょっとオススメできないモノでした。僕のブログで他のかたと交わされたコメントの流れと重複してしまうので、詳しくはブログに書いてみました、よろしければそちらへ。

 こちらの「愛すべき映画ベスト15」も読んでみました。

 「カイロの紫のバラ」は僕も大好きです。映画をまだほとんど見ていない頃、ウディ・アレンで一番最初に見たのが偶然「カイロ~」で、一気にハマってしまいました。アレンは第一作から最近のものまでかなり見ていますが、「カメレオン・マン」「カイロ~」「アニー・ホール」が好き、この三本は甲乙つけ難いなぁ。

 僕は映画ファンとしてはまだまだmicchiiさんよりもずっと日が浅いとは思いますが、他にもいくつか好きな作品もありました。

 監督のカテゴリも見てみました。

 僕はドン・シーゲルは好きで、ここに挙がっているもの全てと、「ボディ・スナッチャー」「突撃隊」「刑事マディガン」を見ました、この3本はどれもとても面白いですが、「刑事マディガン」は特に、ドン・シーゲル作品で一番お気に入りです。

 僕がお気に入りな理由の特別なポイントもあるのですが、まあそれはとりあえず書かないでおきます。あんまり変に前情報で印象をつけないほうがイイですもんね。是非見てみてください。
行かない旅 |  2008.07.28(月) 21:44 |  URL |  【コメント編集】

■>行かない旅さん

初めまして、コメントありがとうございます。
ブログ読んでいただいているようで、ありがとうございます!

マイルストン監督の『犯罪都市』は未見です。
新宿や渋谷クラスのTSUTAYAならこういう作品もレンタルに置いてあるんでしょうけど・・・。
廉価版ならDVD出ているみたいですね。

自分の中では『ヒズ・ガール・フライデー』はかなりの傑作なんですが、ブログを拝見しましたところ、『犯罪都市』の方がずっと良さそうですね。
“リメイクがオリジナルを超えることはない”という映画の常識から言えば、当然なのかもしれませんが。

ただ、ヒルディが男か女かというのは結構違うと思うので、スクリューボール的かハードボイルド的かで、好みが分かれるのかもしれませんね。

エドワード・エヴェレット・ホートンが出ているというのは楽しみです!
micchii |  2008.07.26(土) 13:41 |  URL |  【コメント編集】

■はじめまして

 ちょっと遅いコメントですが。

 少し前に検索で「ヒズ・ガール・フライデー」の昔のエントリを見かけて、それ以来ちょこちょこ見させていただいています。

 今回再びこの映画が話題にのぼったのでコメントさせていただきました。

 僕はお笑いに関する様々なものを見てメモするブログをやっており、映画もクラシックコメディからゾンビ映画、最近のものまでとりあげております。はじめまして、よろしくお願いします。
http://blog.livedoor.jp/no_go_tabi/

 「ヒズ・ガール・フライデー」は「フロント・ページ」という舞台の映画化であることはご存知と思います。そして最初の映画化は「西部戦線異状なし」なども有名なルイス・マイルストン監督の「フロント・ページ(犯罪都市)」です。こちらはご覧になりましたか?ジュネス企画からビデオが出ており、ちょっと入手しずらいかもしれませんが、未見ならば是非オススメします。僕はマイルストンの「フロント・ページ」のほうがさらに好きです。

「ヒズ・ガール・フライデー」
http://blog.livedoor.jp/no_go_tabi/archives/51656204.html

 こちらのブログを見る前に書きましたし、微妙に批判しているように見えるかもしれませんが、そういうわけじゃなくて「ヒズ・ガール・フライデー」もオモシロイ映画だとは思っています(いつもブログでは結構書きたい放題なので…気を悪くしたらスイマセン)。順番の問題かもしれません、「ヒズ・ガール・フライデー」を見てからマイルストン版を見るとまた感想は違うのかな、とは思います。オーソドックスなスクリューボールコメディの雰囲気に対して、ちょっとハードな個性も気に入った、ってのもあります。

 う~ん、なんかこういう紹介のしかただと必要以上に基準をあげてしまうかもしれませんね。いずれにせよ、見比べるのはオモシロイと思います。

 こちらはマイルストン版へのリンクを含む、2008年上半期のまとめ。どのようなものを扱っているか、という名刺がわりにも。
http://blog.livedoor.jp/no_go_tabi/archives/51675806.html
行かない旅 |  2008.07.25(金) 07:14 |  URL |  【コメント編集】

■>5011さん

SF映画は、超有名どころも悪くはないんですが、“愛すべき”で『リベリオン』になってしまいました・・・。
ケイリー・グラントのコメディはどれも大好きですが、『ヒズ・ガール・フライデー』は別格です。
好みの再確認の作業、おっしゃるとおりですね。でも、普段改まってこんなこと考えないので、いい機会ですよね。
micchii |  2008.07.22(火) 18:00 |  URL |  【コメント編集】

■>りざふぃさん

>このバトン頂いてしまおうかな!?(笑)

レス遅くなってすいません。もちろんですよ!と答える前に、とっくに完成してましたね(笑)
今からそちらに伺います!
micchii |  2008.07.22(火) 17:46 |  URL |  【コメント編集】

■遅ればせながら…

いやーmicchiiさんらしいバトンですねぇ。
「リべリオン」以外にアメリカ映画は「ヒズ・ガール・フライデー」ってのもなかなかですね。
こーゆー「ベスト10選出」バトンって、いつも自分の好みの再確認の作業になっちゃいますよね。
5011 |  2008.07.15(火) 22:25 |  URL |  【コメント編集】

■お!これはブログネタになりそう(笑)

こんにちは~^^
↑興味深く拝見させて頂きました。

私もCardhuさんと同じように、ミステリーとサスペンスの違いについて考えたことがなかった…というか意識したことなかったです^^;
なるほど~参考になります。

そう考えていくと…法廷モノでも間に“サスペンス”が入ると大分様変わりしそうだなぁ…

好きなアニメーション。
お~micchiiさんは流石にこの作品にいかれたんですね(笑)
いや、ホント。「イノセンス」はアニメの域を超えてますよ~
好みは人それぞれあるでしょうが、本当に完成度が高い作品だと思います♪

私のとこは最近ゲームネタばっかりなので、このバトン頂いてしまおうかな!?(笑)

ホントなんでホラーがないんだろ(^^;

でも、1本しか選べないっていうのはかなりキツイですね。
りざふぃ |  2008.07.15(火) 17:55 |  URL |  【コメント編集】

■>Cardhuさん

バトン受け取っていただいてありがとうございます!
確かに、普段ジャンルを意識することはあまりないですね。誰が監督してるか、誰が出てるかが選ぶ基準ですし。
『イノセンス』は観れば観るほど傑作ですね~。『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』もむちゃくちゃ面白いですよ!
micchii |  2008.07.15(火) 13:02 |  URL |  【コメント編集】

■バトンいただきました!

 ミステリーとサスペンスは今回はじめて定義を意識しました。普段いかにジャンルを意識していないかを再認識、笑。

 『イノセンス』はやはり傑作ですよねー!!!あえて違うのをベストに選びましたが、笑。
 
Cardhu |  2008.07.11(金) 21:33 |  URL |  【コメント編集】

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