2007.02.27

ハリウッドよ、プライドはないのか?

米アカデミー賞、『ディパーテッド』4冠。
作品賞、監督賞、脚色賞、編集賞。
世も末ですね~。

問題なのは、これが至極順当な結果だということ。

完全に内輪の賞である以上、“内容の優劣”はたいした問題ではなく(よって『ディパーテッド』がいかにひどい作品かはこの際問題ではない)、ぶっちゃけて言えば、“その賞に関係している人の友達・知り合いの多さ”“その年の空気”“大人の事情”で決まるわけで、今回の顔ぶれなら極めて順当な結果。

ただ、ただですよ。
他の全てのことには目をつぶったとして、一点だけ。

『ディパーテッド』紹介の際に、オリジナルは日本映画だと間違った紹介が…。

あちらの方々に香港と日本を区別するのを期待する方が無理なのかもしれませんが、仮にもアカデミー作品賞受賞作がその年のハリウッドの頂点であるとするなら、どこの国かもわかってないような国の作品のリメイクがハリウッドの頂点ですよ。

自らハリウッドの敗北を認めていることになぜ気づかないのか?
ハリウッドにはプライドというものがないんでしょうか?

ただでさえリメイクと続編ばかりでうんざりのハリウッドですが、落ちるとこまで落ちましたねぇ…。



 

TB(4) CM(20) EDIT

*Comment

■>kei☆さん

ライブで観てた皆様は、皆言葉を失ったみたいですね(笑)
いい加減にもほどがありますよね・・・。
いくら内輪の賞とはいえ、まだまだ世界的には凄く影響がある賞なので、もっと自覚を持ってほしいです。
“目で楽しむ”分には素晴らしいショーなんですけどね。
micchii |  2007.03.05(月) 13:00 |  URL |  【コメント編集】

こんばんは。
本当にその通りです!ライヴで観ていて、好きな俳優さんを凝視して、ショーやファッションショーとして楽しんでいたのに、この「日本の映画…」のナレーションで一気に色褪せてしまいました。まさか世界が注目するようなアカデミー賞で、こんないいかげんなっ?!と。ひどすぎます。
録画したままで放ってあるので、好きな俳優さんのところで、ブチブチ切って再度楽しもうと思ってます…。
kei☆ |  2007.03.05(月) 00:10 |  URL |  【コメント編集】

■>まきさん

卒業旅行、ドイツ→チェコ→オーストリアなんて渋いですね~。自分はタイに行きました。
さて、アカデミー賞、ありえません(笑)
俳優部門はどれもいいんですけどね。
作品賞・・・、そして、脚色賞・・・。
micchii |  2007.03.03(土) 17:24 |  URL |  【コメント編集】

こんにちはー
放浪してたので、情報が遅れてましたが・・・
ありえないですよね笑
主演女優賞とかはいいんですけど!
作品賞!!!
友達と批判しまくってます笑
まき |  2007.03.03(土) 00:09 |  URL |  【コメント編集】

■>けろにあさん

TBありがとうございます。
いつもは、応援している人によって感想が分かれたりするアカデミー賞ですが、今回はみんな同じことを思ってますよね。
いくらなんでもそれはないだろと・・・。
micchii |  2007.03.02(金) 14:10 |  URL |  【コメント編集】

■同感です

micchiiさん、こんにちは。
しばらく浦島状態だったので出遅れましたが、まったくもってmicchiiさんに同感です。
私もどうにもエントリせずにいられなかったので、遅ればせながらですがエントリしましたのでTBさせていただきました。
けろにあ |  2007.03.01(木) 17:40 |  URL |  【コメント編集】

■>hi-chan

はい、書かずにはいられませんでした(笑)

>受賞して喜んでいる監督・俳優のスピーチを見たり聞いたりすると、なんとなく・・・・・・良かったね、と素直な気持ちになってしまうのはなぜでしょう(笑)。

hi-chanがいい人だからでしょう(笑)
自分はそんな素直な気持ちになれません・・・。

>しっかし、脚色賞は納得いかないわ・・・

思わず、【脚色賞】ってどんな賞だっけ?と、調べそうになりましたよ(笑)
micchii |  2007.03.01(木) 14:33 |  URL |  【コメント編集】

やっぱり、micchiiさんなら記事を書くんじゃないかと思ってました(笑)。
私はスコセッシ監督の作品もイーストウッド監督の作品もどうも苦手なので、つまるところ、アカデミー賞とは相性が良くないのかもしれません(苦笑)。
日本のアカデミー賞もそうですが、どちらも大人の事情だらけで権威もへったくれもないと思ってはいるものの、受賞して喜んでいる監督・俳優のスピーチを見たり聞いたりすると、なんとなく・・・・・・良かったね、と素直な気持ちになってしまうのはなぜでしょう(笑)。

しっかし、脚色賞は納得いかないわ・・・
hi-chan |  2007.02.28(水) 14:04 |  URL |  【コメント編集】

■>JB'sさん

お久しぶりです。
「マーティン・スコセッシ・ショー」ですか(笑)
でも、プレゼンターにあの3人が出てくる時点で、出来レースですよね~。
名誉賞のモリコーネ、イーストウッドがプレゼンターだったんですよね、観たかったなぁ・・・。
micchii |  2007.02.28(水) 10:59 |  URL |  【コメント編集】

■>やっほーさん

さすがに字幕は直ってましたか・・・。
もやもやどころの騒ぎではありませんが、こんなもんなんだからと割り切るしかないですよね。
割り切って、ショーやファッションショーとして観れば、ニクい演出もありますし、あれはあれで観てて楽しいですから。
micchii |  2007.02.28(水) 10:55 |  URL |  【コメント編集】

■>c.mamaさん

お久しぶりです。
生で観てたら叫びますよね(笑)
スコセッシ、とっくにもらっていておかしくないですが、これでもらって嬉しいんですかね、大喜びしてたみたいですが。
本当は撮りたくなかったって公言してたのに・・・。
『ギャング・オブ・ニューヨーク』はかなり好きです。劇場に2回行きましたし(笑)
micchii |  2007.02.28(水) 10:44 |  URL |  【コメント編集】

■>りざふぃさん

実際に観てはいないんですが、書かずにはいられませんでした(笑)
監督賞はいいとして、さすがに作品賞はないだろと・・・。
やっぱり、アジア人はみんな一緒なんですね。
ブルース・リーもヨー・ヨー・マも日本人とは・・・。
micchii |  2007.02.28(水) 10:41 |  URL |  【コメント編集】

■>きたきつねさん

初めまして、コメントありがとうございます。
そして、いつも読んでいただいているとのこと、本当にありがとうございます。
監督賞は仕方ないと思うんですよ、とっくにもらってておかしくない人ですし、どの作品でもよかったでしょうから。
ただ、いくらなんでも作品賞はないだろと・・・。
そして、脚色賞もないだろと・・・。
でも、おっしゃるように、ショーとして見れば、あれはあれで素晴らしいですよね。
ここ数年は観てませんが、今年のモリコーネに授与するイーストウッドはぜひ見たかったです。
今後とも宜しくお願い致します。
micchii |  2007.02.28(水) 10:36 |  URL |  【コメント編集】

■>rivarisaiaさん

ここで『リトル・ミス・サンシャイン』あたりになると、まだまだハリウッドも捨てたものじゃないとなったんですけどね~・・・。
これを機にリメイクでも受賞が当たり前という展開にならないことを祈るばかりです。
micchii |  2007.02.28(水) 10:26 |  URL |  【コメント編集】

ま、マーティン・スコセッシ・ショーですからw

日本映画といったのは脚色賞を取った時のナレーションですね。
スコセッシ監督自身はさすがに「香港映画の偉大なるアンドリュー・ラウ監督」とおっしゃってました。

管理人さんのお口直しとしては、特別賞のエンニオ・モリコーネの長いスピーチをクリント・イーストウッドが通訳してたシーンなんていかが?クリントはイタリア語ペラペラなんだろうか。
JB's |  2007.02.27(火) 23:46 |  URL |  【コメント編集】

へっへっへ。
今、字幕版でチェックしちゃいました。

ナレーションでは、日本の・・・と言っていましたが、字幕は香港の、となっていました。

なんだかなあ。

一夜明けても、まだ、もやもやしてます。

今回はアカデミー賞の性質を知るいいきっかけになりました。

micchiiさん、ありがとうございます。


やっほー |  2007.02.27(火) 21:29 |  URL |  【コメント編集】

生で観てました。「おい!」って叫びましたから。(笑)「アジア全般」で一括りなんでしょうね。スコセッシはやっと監督賞が貰えましたが、ず~っと長いことハリウッド的なつまらない大作を作り続けたご褒美にように思えます。そこそこ良いものもありますが、私は「ニューヨーク・ニューヨーク」くらいまでの作品しか認められません。辛過ぎでしょうか?
c.mama |  2007.02.27(火) 21:24 |  URL |  【コメント編集】

■やっぱり・・・

こんばんは。micchiiさん^^
micchiiさん、やっぱり書きましたね。
私は丁度テレビでアカデミー賞授賞式観たのですが、集中してはいなかったので、
気が付いたら・・・あら?スコセッシ監督?ってな感じで^^;
その後まさかとは思っていたんですが作品賞まで…
これには「ディパーテッド」未見の私でさえも正直ビックリでした。

あ、アメリカ人は絶対アジア人はみな一緒だと思ってるはず(?)
向うに行って先ず聞かれるのは「チャイニーズかジャパニーズか」だと…
私が最初アメリカを訪れた際(もう○○年前^^;)ホストファミリーは、ブルース・リーは日本人だって思ってました(^^;
あと憶えているところでは世界的に有名なチェロ奏者のヨー・ヨー・マも^^;;
勿論訂正してあげました(笑)
りざふぃ |  2007.02.27(火) 21:20 |  URL |  【コメント編集】

こんにちは。
いつも読ませていただいているのですが、初めて書き込みます。
ほんっとに、プライドはないのか!という感じですね。
今後、面白いアジア映画が片っ端からパクられて、
アメリカ映画として賞賛されてもよい、という状況ですものね。
嗚呼。
きたきつね |  2007.02.27(火) 17:46 |  URL |  【コメント編集】

■あ~あ

自分のブログで怒りすぎましたので、ここは控えめに。

でもねー、やっぱりハリウッドには意地を見せてほしかったですね。
『ディパーテッド』と思わせといて、別の映画か!みたいな展開だと
活気づくんですけどね。スコセッシ受賞でじゅうぶん活気づいてるから!とハリウッドには言われそうですが。

今後はリメイクは勘弁してほしいです。
rivarisaia |  2007.02.27(火) 17:15 |  URL |  【コメント編集】

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