2006.05.20

鎗火徒然vol.4~ラストの弾は空砲か!?~

久々の“鎗火徒然”です。
きっかけは、いつもコメントをしてくださるJB's様に、「ラストで豆腐屋のオヤジがラム酒に投げた銃弾の意味は?弾頭に十字の切れ目が見えます。コレ、ダムダム弾といって銃弾の威力を増す方法です。何のために???」という質問をいただいたことです。

銃についてはまったくの素人ですので、その上で答えさせていただいたんですが、それをここにもUPして、皆様の意見もぜひ聞かせていただきたいと思います。特に、銃について詳しい方宜しくお願い致します。

ラストでグァイがラム酒に投げたのは空砲で、ラム酒が空砲入りの銃を渡したのを承知で、自分の銃で空砲を撃ったというのが一般に言われているところかと思いますが、一部で言われているように、自分も撃ったのは実弾じゃないかと思っています。

もし空砲入りの銃でシンを救ったとしても、今後もし事がばれた場合、しくじったグァイはもちろん、裏切った残りの3人も組織から始末されますが、ラム酒たちの気持ちを全て承知の上で、グァイは一人で全ての責任を負ったのではないかと。

そして、本当に殺すつもりなら頭を撃つわけで、体を撃ったのはもちろんシンが防弾チョッキを着ているから。
防弾チョッキの伏線は張ってありますし、もし任務が終わって脱いでいたとしたら、グァイがシンに言って着せたかもしれません。

どちらにしても、グァイが一人で芝居を打つことによって、シンだけでなく、残りの3人も救った、これが一番かっこいい解釈ではないかなぁと思いますが、どうでしょう!?



【関連記事】
『ザ・ミッション/非情の掟』(ジョニー・トー)

 

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*Comment

■>ドクトルFさん

初めまして、コメントありがとうございます。
“普通のひと”なのでさっぱりわからなかったわけですが、以前のコメントに書きましたように、「やっぱり細工すると思ったぜ。全てお見通しだよ。お前たちの気持ちはもちろんわかってるさ。俺が本気でシンを殺すと思ったのか?仲間を殺すわけないじゃないか」くらいの内容を台詞ではなく弾を投げる行為だけで現した演出に痺れました。
Wikipediaの「ステージガン」の項目を読んでみましたが、あの距離ならステージガンでもかなり危険なんですね。
micchii |  2008.02.03(日) 13:33 |  URL |  【コメント編集】

■ブランク弾ですよね。

遅レスですが、最後に投げる弾って、ブランク弾ですよ。ステージガンに使われるやつです。実銃と同じフレームを使っているけれど、実際には発砲出来ない(実弾は入らない。例えば、9ミリ弾と大きさがひとまわり小さいものとか)もの。アメリカでも売ってますが、ドイツなんかはメーカーが多いようです。実銃を使っての空砲とは違って、香港では撮影に許可されているステージガンを使用したと考えます。
僕も初めて観たときに、あっブランク弾だ、と思いましたが、普通のひとがわかるのかなあ、とおもいましてた。ステージガンでも、固めてある蝋とが火薬の細かい破片が飛んで、顔を傷つけたりすることもあるので。
ドクトルF |  2008.01.30(水) 23:28 |  URL |  【コメント編集】

■>森と海様

シンが自ら生きる気満々で着用したかはちょっと微妙ですね。任務後そのまま着てたか、グァイに言われて着たか。
あと、べろべろですが、グァイに撃たれたのが3時過ぎ、店から出るラストはまだ暗かったですし、ほとんど時間は経ってないはずなんです。
それなのに、シンの足取りはしっかりしてました。
もしほんとにべろべろになっていたら、いくら銃を撃たれて目が覚めたとはいえ、あんなふうには歩けません。
ということは・・・、実はシンはとんでもない酒豪で、酔っ払ってたのもグァイと打ち合わせ済みの芝居なのか!?(笑)

あと、シルバーの銃は、最初に5人に配った時からラム酒の手には戻ってないはずなので、ラム酒に仕込む時はなかったはずですが・・・。
実際に撃ったのが空砲にしろ実弾にしろ、ラム酒が用意したものは一切使ってないような気がします。
ただ、投げたのはラム酒が黒い銃に仕込んだ弾だと思います。
「やっぱり細工すると思ったぜ。全てお見通しだよ。お前たちの気持ちはもちろんわかってるさ。俺が本気でシンを殺すと思ったのか?仲間を殺すわけないじゃないか」、これくらいの台詞をあの一投に託したトーさん、痺れます・・・。
micchii |  2006.05.24(水) 12:45 |  URL |  【コメント編集】

■>cardhu様

ロイとマイクは今後も知らないような気がします。
グァイほどの男なら、フェイ以外にも銃の入手ルートはいくらでもあるわけで、使わないのにわざわざ調達を頼んだのは(細工をすることも見越して)、仲間をも欺くためですから。
ただ、一人で責任を負うつもりなら、もちろんフェイにも言う必要はないわけですが、フェイだけには教えたのは、その方が映画としてかっこいいから(笑)
micchii |  2006.05.24(水) 12:36 |  URL |  【コメント編集】

■諸説ありますが

シンが生きる気満々で防弾ベストを着用していたとして、あんなにべろべろじゃあ咄嗟の判断が遅れそうで危なっかしいです。あっ、元々シンていう小僧は危なっかしいのが魅力か(笑。
父さんって、銃器関係についてはあまりこだわりがないようなので真相は闇ですね。
>cardhuサマ あの弾はラム酒がシルバーのガバに仕込んでいた弾なんですよ、きっと。
森と海 |  2006.05.23(火) 23:16 |  URL |  【コメント編集】

■DVDに

ついている銃器の解説をみると
・空砲と実弾では銃の腔圧が違うため、実弾用の銃に空砲を入れたということはありえない
・仮に同じ型の空砲用の銃を用意していたとしても、あれだけ至近距離だと空砲でも危険

とアラを指摘していますが、これが実弾説だとアラではないことになりますね!
でもラストのラム・シューの笑顔からして、彼は芝居だとわかったんだろうと思います。ジャンユーたち若手は芝居しきれないだろうから、ということで真相は明かされなかったかもしれませんが…。
cardhu |  2006.05.23(火) 19:42 |  URL |  【コメント編集】

■>森と海様、JB's様、tonbori様

早速反応していただいてありがとうございます。
銃のお話にはまったくついていけませんが、とても助かりました。
とりあえず、ラム酒に投げたのは空砲ということで間違いないんですね。
後は、実際に撃ったのが空砲か実弾かですが、これはどちらもありえますよね。自分が実弾説を採っているのも、ただそっちのがかっこいいだろうというだけですし。

それよりも、tonboriさんがおっしゃるように、見張りが死体の確認をしないことが一番の問題ですよね。
そういえば、この点は、浦川留さんも「『鎗火』ファンブック」の中の3つの謎の一つとして挙げてらっしゃいましたね。
micchii |  2006.05.23(火) 13:49 |  URL |  【コメント編集】

■ガンマニアですが(苦笑)

メカには詳しくありません。
ですがあのシーンでラム酒の手のひらにあった弾丸はまぎれもなく空砲のカートリッジでした。
森と海さんの解釈で合っていると思います。
ちなみに頭を絞ってあるのは薬室(チェンバーに滑り込ませやすいように弾頭に模して絞っているというのもあるそうです。(月刊Gun別冊用語辞典より)
ラストの解釈についてもmicchiiさんの説でも通るし空砲でも通るんですよね。
この辺りは実弾の方がしっくりくると思うんですが。
それよりヤム茶の部下がシンの死体を確認しないほうが問題アリアリで(この部下の人ちょっとネクタイの事とかで起こられたりとかヤム茶の部下は結構抜けている描写が多かったっすね)はないかと(^^;
tonbori |  2006.05.22(月) 01:44 |  URL |  【コメント編集】

>森と海さん

はじめまして。きっかけになったJB'sです。

アレは弾頭を取っているのですか。
そういえば何かぺシャッとつぶれてたような。

弾丸の形を見ただけで、中国の観客は威力がわかるんですね。恐るべし!
JB's |  2006.05.21(日) 21:08 |  URL |  【コメント編集】

■銃に詳しい訳ではありませんが、

ボクは空砲説を取ります。
ラム酒に投げたあの弾は、弾頭がないかわりに薬莢の先の部分を絞って、爆発のエネルギーが前方にすべて逃げてしまわないように細工していると解釈しました。ブローバックするためには後方へのエネルギーを確保する必要がある為と。
世には物凄く銃に詳しい人がいるので、そんな方の説明をボクも待ちたいと思います。
森と海 |  2006.05.21(日) 20:40 |  URL |  【コメント編集】

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