2016.06.08

『狙撃者』(エドワード・ドミトリク)

狙撃者

部屋の中を動くカメラがタンスに寄り、映った手が鍵を開けると現れるライフル、そこに被さる“The Sniper”のタイトル、完璧なオープニング。

「俺を見つけて止めてくれ、さもないと、またやってしまう」、本人だけがわかっているために繰り返される悲劇。

狙撃者 エドワード・ドミトリク

被害者は女性ばかり。

最初の犯行前、街行く女性たちを見る目がすでに普通ではないけど、母親に頬をぶたれる子供を見かけて、まるで自らがぶたれたような反応を見せる犯人。

後半で精神科医が熱弁をふるうシーンもあるけど、序盤のこの描写だけでもう色々とわかってしまうのが怖い上に巧い。

ラストショットも強烈。



[原題]The Sniper
1952/アメリカ/88分
[監督]エドワード・ドミトリク
[製作]スタンリー・クレイマー
[出演]アーサー・フランツ/アドルフ・マンジュー/ジェラルド・モー/マリー・ウィンザー/リチャード・カイリー

→予告編 →他の映画の感想も読む

 

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