2005.02.01

『カイロの紫のバラ』(ウディ・アレン)

カイロの紫のバラ

ついに、ついにこの日が訪れました!

傑作、名作、何度でも観たい作品、そういうのは何本もあっても、映画への愛に溢れていて、その映画というより、“映画”というものが愛おしくてたまらない、そういう意味で、『ニュー・シネマ・パラダイス』は初めて観たその日以来ずっとマイベストでした。

プロフィールに挙げている作品を筆頭に、何度でも観たい大好きな作品というのはたくさんありますが、どんなに泣けても、どんなに心を打たれても、どんなに幸せな気分にさせてくれても、“映画への愛”という一点において、他の映画は『ニュー・シネマ・パラダイス』を超えられませんでした。

しかし、『ニュー・シネマ・パラダイス』を初めて観た時以上に、ウディ・アレンの映画への溢れんばかりの愛情に打ちのめされたので、ついに『ニュー・シネマ・パラダイス』はマイベストの座を譲ることに。
その座を奪ったのは、ウディ・アレン監督、ミア・ファロー主演、『カイロの紫のバラ』です。

結婚しているものの、夫は働きもせず酒と博打と女、挙げ句の果てには妻への暴力、自らもウエイトレスの仕事ではヘマばかりしていつも怒れてばかり、そんな可哀想な女性シシリア。

彼女の唯一の楽しみは映画を観ること。
夫に一緒に観に行こうと誘っても断られ、一人映画館へと足を運ぶシシリア。上映中の映画は『カイロの紫のバラ』。

カイロの紫のバラ ウディ・アレン

登場人物の一人である冒険家トムに一目惚れのシシリア、2回目は姉と一緒に観に行き、そして3回目以降はまた一人で観に行きます。そして5回目…。

スクリーンの中のトムがなんとシシリアに話しかけてきたのです!
「この映画が好きなんだね。前にも2度来てただろう。」
自分に話しかけてきてるとわからずに「私?」と問い返すシシリアに「そうだよ。これで5回も見てる」とトム。
さらに、話しかけてきただけでなく、「話したい」とトムがスクリーンから抜け出してきたからさあ大変!

カイロの紫のバラ ミア・ファロー

失神する観客。
「戻れ!」と叫ぶスクリーン上の登場人物。
「映画は?」と訪ねるシシリアに、「もうやめた。2千回も同じ芝居やってらんないよ」とトム。
二人は劇場を抜け出し外に行ってしまいます。
「どうした?」と訪ねる劇場の館主に、「トムが出てった」と出演者。

突然登場人物の一人がいなくなったので、セリフも関係なしに、勝手に言い争いを始める出演者たち。
映画館の観客も黙っていません。
どうしたものかと話し合っている出演者たちに、2人で観に来ている年輩の夫婦の奥さんが「座って話してるだけの映画なんてつまらない、お金を返してもらうわ」
「お黙り!」と応酬する出演者の女性に、「自分を何様だと思ってる?」と夫婦の旦那さん。
「伯爵夫人よ。お前の古女房とは違うわ」と出演者の女性。それを聞いて歓声を上げる人々。
こんな感じで、たまらなく面白い観客と出演者のやりとり。

他のすべての人の大混乱をよそに、一人有頂天なのがシシリア。
ここから、観客とスクリーンの中の人物とのありえないロマンスがスタートします。
同じくシシリアに一目惚れし、自由な世界に憧れ、スクリーンを飛び出したトム、スクリーンの中の憧れの人物と実際に話ができて幸せいっぱいのシシリア、そんなのありえないなんてつっこんではいけません。二人が夢の中のような幸せに包まれているように、観ているこちらもただ浸っていればいいだけです。

そんな幸せな二人をよそに、まわりは大騒動。
相変わらず雑談を続けるスクリーンの中の人物たち、「先週と同じ筋の映画を見せてちょうだい」などと文句を言う観客、映画館にかけつけるマスコミ、警察、『カイロの紫のバラ』の製作者、などなど。

さらに、トムを演じた俳優が、自分のスキャンダルになるからトムにスクリーンの中に戻るよう説得しようと、シシリアの前に現れたものだから話はさらに複雑に…。
シシリアはこの俳優の映画をたくさん観ていて、トムに会えた以上に俳優に会えて嬉しくてたまりません。
シシリアと俳優も仲良くなり、挙げ句の果てにはトムと俳優の両方から結婚を申し込まれる始末…。

ここからの展開は伏せておいて、ラストはまた一人映画館で映画を観るシシリア。
その表情は曇りがちです。
『カイロの紫のバラ』に代わって上映されているのは、こちらは実在の映画であるダンス映画の至宝『トップ・ハット』。

スクリーンを見つめるシシリアの表情が徐々に晴れていきます。
スクリーンには、当ブログ常連の双葉十三郎氏に“世界文化遺産”と言わしめた、フレッド・アステアとジンジャー・ロジャースの極上のダンス。
徐々に変化していくミア・ファローの表情の演技は見事で、シシリアの顔に笑顔が戻るように、観ているこちらの表情も緩みます。

そして、ほんとにほんとに幸せな気分にさせてくれます。
映画の“内容”で幸せな気分にさせてくれる映画はたくさんありますが、映画という“存在そのもの”が幸せな気分にさせてくれるのです。

シシリアの現実が今まで通り厳しいものであることは、想像に難くありません。
ただ、映画館にいるほんの一時だけは、彼女の顔から微笑みが絶えることはないでしょう。

それと同じように、自分にとってももはやかけがえのない存在の一つとなった映画、この先も、ずっとずっと思わず笑みがこぼれるような幸せな気分にさせてくれることでしょう。

映画と現実は違う、そんなことは百も承知の上で、すべての映画ファンの夢を映像という形で見せ、夢の続きへといざなってくれたウディ・アレン。
一生ものの映画に出会わせてくれたことに心から感謝し、映画に対する溢れんばかりの愛情に最敬礼です。

映画を愛する世界中のすべての人への、ウディ・アレンからのささやかな、それでいて極上のプレゼント。



[原題]The Purple Rose of Cairo
1985/アメリカ/82分
[監督]ウディ・アレン
[出演]ミア・ファロー/ジェフ・ダニエルズ/ダニー・アイエロ

→予告編 →他の映画の感想も読む

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『ニュー・シネマ・パラダイス』(ジュゼッペ・トルナトーレ)

 

TB(15) CM(28) EDIT

*Comment

■>Pascalさん

コメントありがとうございます。
う~ん、薄笑いですか・・・。
おっしゃるように「現実」には何の変化もありませんので、映画館を一歩出たらその「現実」が一気に押し寄せてくることになりますが、映画館の中でだけは「幸福」だと信じたいです。
micchii |  2011.09.28(水) 23:01 |  URL |  【コメント編集】

■so depressing

映画そのものはすごくよくできているとは思いますが、結局なにも現実の中での変化を経験できない主人公がなにも学ばずに映画をまたみて薄笑いをうかべるという最後にすごくペーソスを感じました。この映画のどこで幸福を感じることができるのか、まったく疑問でした。
Pascal |  2011.09.27(火) 00:30 |  URL |  【コメント編集】

>ジュリアン様
初めまして、コメントありがとうございます。
光栄だなんてとんでもありません。こちらこそ記事を読んでいただいているとのこと、ありがとうございます。
こちらのブログ、うちのブログでも感想をUPしている映画の感想が何本もあって、楽しく読ませていただきました。
中でも、他ではなかなか見かけない『シーズンチケット』を見つけて、嬉しくなってまたTBさせていただきました。

>竜巻野郎様
初めまして、TB&コメントありがとうございます。
映画についてのエントリー、「ファントム・オブ・パラダイス」は自分も観ているので、こちらも楽しく読ませていただきました。
かっこいいだけでなく、切なさがたまらない映画ですよね。
micchii |  2005.07.22(金) 15:56 |  URL |  【コメント編集】

■はじめまして。

トラックバックありがとうございました!
うちは基本的にエローなブログなので、ちょっと気が引けますが、こちらからもトラックバックさせてもらいました。
映画に関するログも細々と書いてますので、よろしかったらまた遊びに来てください。
でわ。
竜巻野郎 |  2005.07.20(水) 02:08 |  URL |  【コメント編集】

■こんばんは、はじめまして

micchiiさん、TBありがとうございました。

あなたのブログを実はときどき見させていただいておりました。量も質も素晴らしく、すごいなぁといつも感心していました。そんな方から、TBなんて、ほんとに光栄です!

ありがとうございました。
ジュリアン |  2005.07.19(火) 19:10 |  URL |  【コメント編集】

>carolita様
TB&コメントありがとうございます。
拙いだなんてとんでもありません!何度も読み返してしまいました^^
自分も、終わってすぐ繰り返し観たんですよ!
ですので、「この映画の空気にずっと触れていたかった」というの凄くよくわかります。
「スクリーンを見つめるシシリアの“瞳”は、スクリーンを見つめる私達の“瞳”そのもの」、まさにその通りですね!
carolitaさんにとっても大切な1本になったみたいで嬉しいです。
あと、記事中にリンクしていただいてありがとうございました。
micchii |  2005.07.19(火) 17:17 |  URL |  【コメント編集】

■やっと観ることができました。

micchiiさん、私にとっても大切な映画になりましたよ。この映画を教えて下さってありがとう!
つたない感想ですが、T/B宜しくお願いしますっ。
carolita |  2005.07.18(月) 21:33 |  URL |  【コメント編集】

>Carolita様
映画バトン受け取っていただいてありがとうございます!
おっしゃるように、こういうことでもないと、改めて振り返る機会もないですよね、自分にとってもいい機会になりました。
『哀愁』のヴィヴィアン・リーはよかったですよね~。「蛍の光」のシーン、たまりません(泣)
『ライフ・イズ・ビューティフル』もよかったですよね。これまた泣きました・・・。
『タイタニック』を観て結婚を決めたなんてかっこよすぎます!(笑)
『カイロの紫のバラ』はほんとにお薦めです!
これより凄い名作・傑作はいくらでもあるでしょうが、これほど映画への愛に溢れた映画を他に知りません。
micchii |  2005.07.13(水) 13:03 |  URL |  【コメント編集】

■遅くなりました

micchiiさん、バトンありがとうございました!
今まで自分の中で“映画への思い”を整理したことがなかったのですが、改めて振り返る良い機会を与えて頂いた気がしています。
皆さんのセレクトを拝見していると、同じ映画でも、人それぞれにその映画とであったドラマがあるんだなぁと。
それにしても、こうやって見ると私ってミーハーちゃんですわっ。
「カイロの紫のバラ」、ものすごく観たくなりました。今年68歳だから、アレン監督、48歳の時の作品ですか。。。楽しみですっ。
Carolita |  2005.07.12(火) 21:52 |  URL |  【コメント編集】

>りざふぃ様
またまたコメントありがとうございます。
この映画、『ニュー・シネマ・パラダイス』を生涯ベストから引きずり落としたくらい好きなんですが、観たのはつい最近なんですよ。もっと早く観ていればよかったと激しく後悔しています。
公開から2年後くらいの時には、こんな映画を観ていい年頃ではなかったです(笑)
3本立てとはかなりお得ですね!
でも確かにお尻が痛くなりそう・・・。
「素敵な恋をしよう!」への投稿にもさせていただきますね。
micchii |  2005.06.15(水) 13:56 |  URL |  【コメント編集】

■ついでにこちらにも足跡^^;

度々~micchiiさん、今晩は。

この映画お好きなんですね~
実は私もこの映画結構好きです^^♪
(はっ!?素敵な~のところにこれも
入れれば良かったなぁ…)

私は公開当時ではなかったですが、
恐らくその1,2年後位(?)飯田橋の
とある映画館で、ウディ・アレンの映画
3本立てというのをやっていまして、友達と
学校をさぼって観に行きました(笑)

その時の3本が、
この「カイロの紫のバラ」、「ブロードウェイの
ダニー・ローズ」、「カメレオンマン」。
今でもこの3本はお得だと思っています。

椅子が最近の映画館のように良い質では
なかったので、3本観終わる頃にはかなり
お尻が痛くなっていました・・・^^;
りざふぃ |  2005.06.13(月) 19:26 |  URL |  【コメント編集】

>i-chicchi様
TB&コメントありがとうございます!
どっちが上というのもそもそもおかしな話ですが、『ニュー・シネマ・パラダイス』もこの映画も、ほんとに映画への愛に溢れていますよね。
micchii |  2005.05.18(水) 17:34 |  URL |  【コメント編集】

■TBありがとうございます

すごくステキな映画でした。
わりと最近になってはじめてみたので、もっと早く観たかったです。
ちなみに私は「ニュー・シネマ~」の方がまだ上位なんですよ。
私もTB失礼します。
i-chicchi |  2005.05.17(火) 15:39 |  URL |  【コメント編集】

>OZAKU様
コメントありがとうございます!
劇場公開当時は、自分は映画を観るような年齢ではなかったので、そうやって時を超えて映画を観て感想が変わるというお話を聞く度に、いつも大変羨ましく思います。
自分がそうやって振り返れる作品は90年代の作品からでしょうか。
ウディ・アレンの映画への愛情にはほんとに打ちのめされました。
micchii |  2005.05.17(火) 12:20 |  URL |  【コメント編集】

■TBありがとうございました

はじめまして、TBありがとうございました。
この映画、先日20年ぶり(!)ぐらいでBSで見たんですよね。
ここでコメントしてる方もおっしゃってますが、私も当時とはかなり違う見方をしました。当時と今では自分を取り巻く環境が違うので、当然なのかもしれませんが。

ホントにウディ・アレンの映画への愛情を感じさせる映画ですよね。
OZAKU |  2005.05.16(月) 20:25 |  URL |  【コメント編集】

>PAPPOP様
全然気にしてませんので、大丈夫ですよ~^^
『カイロの紫のバラ』、もしご覧になれるなら今すぐにでもどうぞ!!
こんなにも映画への愛に溢れた映画を他に知りません。
今のところ“愛すべき映画”ベスト1です。

>きのこスパ様
「全てを失ったようでいて彼女には「映画」という“夢”が残っていたんだもの」、ほんとにおっしゃるとおりですね!
こんなにも映画への愛に溢れた映画はないですよね。
これからも何度も何度も観ることになると思います。
micchii |  2005.05.08(日) 19:22 |  URL |  【コメント編集】

■“映画に描かれる映画”ベスト1

「映画」を扱った映画には傑作が多いんだけど、
ボクの中では、この『カイロ~』がベスト1。

ボクがこの映画を初めて観たのが18の頃、、、
当時は切なく哀しいラブファンタジーとしての評価しかしてなかったんだけど、
20年経って、改めて観直してみると、
当時とは全く別の観方をしてしまった。

ここに描かれる「映画」は“夢”の象徴。。。
「映画」は人々に“夢”を与え続け、
そして人々も“夢”がないと生きていけない。
だけど、人は永遠に“夢”の中で生きていくことも出来ないんだよ。
ヒロインの最後の決断は、哀しい結末で終わったけど、
決して間違ってはなかったとボクは思う。
だって、全てを失ったようでいて
彼女には「映画」という“夢”が残っていたんだもの。

きのこスパ |  2005.05.04(水) 14:51 |  URL |  【コメント編集】

■私ってバカですね・・・

なんと失礼な事をしてしまったんだ。許してください。あぁぁ、年で記憶力が低下してるんだなぁ~。

気を取り直して!
この「カイロと紫のバラ」なんですが、見たい見たいっと思いながら、見れないでいる映画なんですよ。この間も、せっかくBSで放送したのに、録画を忘れてしまった。

この間に限らず、今まで何度も放送してるんですよね。レンタルにあるんだけど、絶対自分のものにしたいので、録画を狙ってるんで、未だに見れてないんですよ。

だけど、レビューを読むと、待っててはいけない気がしてきました。
明日、行ってきますわ。レンタルに!
PAPPOP |  2005.05.03(火) 21:00 |  URL |  【コメント編集】

>dupre様
コメント&TBありがとうございます!
“作品への愛情溢れる”と言っていただいたのが何よりも嬉しかったです。
これより凄い“傑作”“名作”は何百本とあるでしょうが、これほど映画への愛に溢れている映画はそうはないですよね。
ということで現時点の“愛すべき映画”ベストワンです。
記事を読みながら何度もうんうんと頷いていましたが、最後の「映画を生み出す方々が<観客>のプロフェッショナルでもあってほしい」に大きく頷きました。ほんとにおっしゃる通りですよね。
micchii |  2005.04.16(土) 02:26 |  URL |  【コメント編集】

■TB

はじめまして、dupreと申します。
昨日のBS放送を見て、あまりに感動してしまい、micchiiさまの作品への愛情溢れる文章に出会いまして、TBさせて戴きました。
素晴らしい作品、映画大好きな私にとって大切な宝物がまた増えたようです。
dupre |  2005.04.12(火) 21:59 |  URL |  【コメント編集】

>koukinobaaba様
『桃色(ピンク)の店』へのTB、『カイロの紫のバラ』へのコメントありがとうございました。
トレーラー見せていただきましたが、凄い貴重な映像ですね!!

micchii |  2005.03.28(月) 18:02 |  URL |  【コメント編集】

いいですねぇ、”カイロの紫のバラ”・・・私は”映画ブログ”を書いてそんな”状態です。 ところで、INをしたからOUTもしようと思って最後まで行ったけど、目が回っちゃって見つけられなかった。 ゴメンね
koukinobaaba |  2005.03.25(金) 22:00 |  URL |  【コメント編集】

>らてさん
はじめまして、TB&コメントありがとうございます!
“あまりにもつたない文章”だなんてとんでもないですよ!
“映画”への想いが伝わってくる素敵な文章でした。
スクリーンの中の登場人物と観客のやりとりがいいというあたりは、自分も書いたんですが、ほんとに会話が素晴らしかったですよね^^
“これからも自分の楽しみ方でずっと映画を観続けようと思いました。”、ほんとにその通りですよね!
自分も他の方のHPやブログを拝見してあまりの凄さに敵わないなぁなんて思うこともしょっちゅうですが、所詮映画評論家でもなく一ファンなんですから、自分が楽しめなきゃだめですよね。
例えば、『シーズンチケット』という映画の感想をアップしてるんですが、サッカーに関心がない人にとってはなんてことはないつまらない映画だと思うんですが、サッカー好きには涙が出るぐらいいとおしい作品なんですよ。
そんな感じで、世間でいうところの名作・傑作と自分にとっての名作・傑作は必ずしも一致しませんし、人が何と言おうと自分が好きなものは好きですからね。
そういう意味で、自分にとっての“愛すべき映画”の数々、その思いからブログのタイトルに“愛すべき映画たち”とつけました。
らてさんの書き込みで、その思いに立ち返った今日この頃でした(笑)
micchii(管理人) |  2005.02.08(火) 21:01 |  URL |  【コメント編集】

■あまりにもつたない文章でお恥ずかしい・・・

はじめまして。
トラックバックしようかどうしようかかなり迷いましたが思い切って。

私もずっと映画が好きで観てきましたけれど、皆さんのレビューを読んで最近つくづく自分の鑑賞能力の足りなさが気になり、素直に映画を楽しむことを忘れてしまっていることに気づいて。
それでこの作品をもう一度観てみたくなりました。やはり好きです!
これからも自分の楽しみ方でずっと映画を観続けようと思いました。
らて |  2005.02.07(月) 23:54 |  URL |  【コメント編集】

> horuso さん
せかしたなんてとんでもありません。
ほとんど完成していて後は微調整だったんですが、いいきっかけになりました^^
これ以上の傑作・名作は何本でもあるでしょうが、ウディ・アレンの映画への思いに完全にやられました。。。

>cassavetes69さん
リアルタイムでご覧になってるんですね、羨ましいです!
劇場で観ると、スクリーンから出てくるというのがより心に迫ってきますよね。
バスター・キートンはまだ数本しか観てなくて、『キートンの探偵学入門』はまだ観てません。この映画と逆で中に入っていくんですよね。逆だとどうなるのか楽しみです♪

>ysanderさん
自分は中古店で運良くビデオを1000円弱でゲットできたんですが、DVDほんとに再販してほしいですよね!
出たら真っ先に買います♪
micchii(管理人) |  2005.02.04(金) 18:21 |  URL |  【コメント編集】

■こんばんは

先日はTBありがとうございました。
この映画は私も大好きな映画です。
また観たいと思っているのですが、
DVDはもう売っていません...
再販を期待しつつ...

ではでは。
lysander |  2005.02.02(水) 23:59 |  URL |  【コメント編集】

『カイロの紫のバラ』は90分にも満たないんですよね。公開当初、劇場は2人しかいませんでした。スクリーンから飛び出す、という仕掛けはバスター・キートンからいただいています。ダニー・アイエロがいいですね。
cassavetes69 |  2005.02.02(水) 23:17 |  URL |  【コメント編集】

■感想をせかしたのならごめんなさい

本当に,ラストシーンのミア・ファローの演技は絶品ですよね.映画館の館主からギルがハリウッドに帰ったと聞かされるときの表情も忘れられません.
おっしゃるとおり,泣かせる映画です.
トラックバック打たせてもらいました.こちらと違って思い切りネタバレです.
horuso |  2005.02.01(火) 23:36 |  URL |  【コメント編集】

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カイロの紫のバラ(ネタバレ)

The Purple Rose of Cairo (1985)Cast : Mia Farrow, Jeff Daniels, Danny AielloDirector : Woody AllenGenre : Fantasy / Comedy / RomanceRuntime : 84 minCompany : ―参考リンク → IMDbShe's finally met the man of her dreams.He's not real but you can't have eve
2007/11/05(月) 00:52:55 | RE:ねこのうたたね

カイロの紫のバラ

一度は上がったこのブログのランキングもまた落ちている気がする。。。たぶん、あまりメジャーでない映画を紹介しているせい?でも、マイナーでもいい映画を紹介したい。この映画は大好きな映画です。監督はウディ・アレン。テレビで放映されたのを観ました。1930
2006/03/30(木) 01:27:07 | 映画、言いたい放題!

カイロの紫のバラ

カイロの紫のバラ  1985/アメリカ  ★★★★★監督 ウディ・アレン出演 ミア・ファロー / ジェフ・ダニエルズ / ダニー・アイエロ■あらすじ■ 1930年代のアメリカ、酒・博打・女遊びとどうしようもない夫を持つウェイトレスのシシリアは、町の映画館で公開された
2005/08/01(月) 12:26:59 | Cinema-Absolutism

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2005/07/29(金) 21:14:06 | いつか深夜特急に乗って

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