2003.01.18

No.66 冬の移籍マーケット1/18現在

久々のサッカー日記は、冬の移籍マーケットについて。各チームとも財政難は隠せず、ビッグネームの移籍はないものの、それでも今日大きな移籍が一つ。

ローマのバティストゥータのインテルへの6月までのレンタル移籍がついに決定。カペッロ監督、そしてファンにまで見放されていたバティストゥータ、もはやローマに彼の居場所はありませんでしたが、ローマとしてもなんとしても放出したかったのでしょう。

モラッティ会長がバティ獲得を狙っていたのは昔からの話なので、彼にとっては念願の獲得ですが、インテルにすんなり入り込めるかは微妙なところです。バティとクレスポが犬猿の仲だというのは、真偽はわかりませんが有名な話ですし、クレスポのモチベーションに何らかの影響が出るかもしれません。

それでも、クレスポが帰ってきたとして、絶対にありえないイレブンでしょうが、サッカーゲームで自分で選手を選ぶみたいにドリームチームを作ってみると、今のインテルは夢のようなイレブンが出来上がります。

守備は最終ラインに全部任せるとして、超攻撃型の夢の布陣。GKトルド以下、4バックはサネッティ、カンナヴァーロ、コルドバ、ココ、そしてMFは3人で、モルフェオ、エムレ、レコバ、そして3トップがクレスポ、ヴィエリ、そしてバティ。一度でいいから見てみたい!

最終節あたりで2点ビハインドぐらいで、何が何でも逆転しなければならない状況にでもなれば実現するかもしれません。ほんとに夢でしかありえない布陣ですが、やろうと思えばこれだけの布陣を組めるのが今のインテル。ミランにも、マドリーにも決してひけをとりません。その代わり守備はカンナヴァーロとコルドバの個人技、そして守護神トルドのスーパーセーブに期待です(笑)

そしてバティは来週火曜日からインテルに合流するようですが、ローマで干されていただけにモチベーションははんぱではなく、最近の不調が嘘のような大爆発があるかもしれません。インテリスタとしてはもちろんそれを望んでいるわけですが、インテルでぜひもう一花咲かせてほしいものです。

さて、その他の移籍情報ですが、インテルではMFファリーノスのビジャレアルへの移籍が決定。彼も実力十分のMFですが、さすがにインテルでは出番がなく、母国スペインに戻ることに。降格の危機のビジャレアルですが、レコバがヴェネチアを救ったように、彼にもぜひビジャレアルを救ってほしいです。

その他、まずはバティと同じくローマで居場所がないグァルディオラ、実力はいまさら説明の必要もなく、バルセロナの象徴でもあった彼です。ブレシアへの復帰が一番濃厚なようですが、プレミアの数チームもオファーを出している模様。ただ、バッジョとのコンビがぜひまた見てみたいです。

そして今出てきましたバルサですが、ハッセルバインク獲得は完全にお金次第。チェルシー側が具体的な額を提示しているだけに、バルサとしてはギリギリまで粘って少しでも安くするだけでしょう。ただ、財政的に余裕がないバルサですが、ストライカー獲得は必須なだけに、最終的にはこの話は決まるのではないでしょうか。

そんなバルサからはジェオバンニのベンフィカへの移籍が決定。今シーズンいっぱいの期限付きで、来シーズンからは再びバルサに戻ってくる模様で、ベンフィカでの大爆発でバルサ首脳にアピールしたいところ。彼もモチベーションは十分でしょう。

さらに、決まったところでは財政難に苦しむリーズの2選手。ボウヤーがウェストハムに、ダクールはローマに。さらにファウラーのマンチェスター・シティへの移籍も一端は決まったようですが、一転白紙に。ただ、ダクールはレンタルでの移籍、ボウヤーも希望額とは大きくかけ離れた額での移籍だったため、苦しい財政事情は一向に改善されそうにありません。

さらに、身近な日韓では、今さら書くまでもありませんが、高原がハンブルガーSVへ。そして、京都パープルサンガのパク・チソンと、もう1人イ・ヨンピョが、再びヒディング監督の下でプレーすべくPSVへ。PSVはアヤックスと並んでフェノールトが優勝を争うライバルチーム。大一番での小野との対決が楽しみになりました。

さらに、移籍市場で一番の大物といえばやっぱりパリSGのロナウジーニョでしょう。今シーズンいっぱいは移籍しないと何度も公言している彼ですが、監督との確執は公然の話ですし、チームも財政的に苦しいため動いてもおかしくありません。

彼の意中のチームはインテルだと前から言われていますが、ここにきてコリエレ・デロ・スポルト紙に対し、「イタリアに行く準備は整った」と語り、さらにモラッティ会長を絶賛し、インテル入りをアピールした模様。彼がインテルに来てくれればもちろん嬉しいですが、彼といえどもポジションが保証されるとは限りません。

基本的にトップ下を置かないクーペル監督の下では、レコバ、エムレあたりとポジションを争うことになるでしょう。ただ、ワールドカップでも見せつけたようにその個人技はずば抜けているだけに、インテルの大きな力になることだけは間違いありません。この冬には無理でも、シーズンオフにはぜひミラノを訪れてくれることを願っています。

最後に、移籍の話ではありませんが、もう一つのビッグニュースは、今やイングランドではスーパースターの仲間入りを果たしたエバートンのルーニーが、チームと2006年までの長期契約にサインしました。

あれだけの衝撃を与えたため当然のようにオファーは殺到したようですが、ルーニー自身記者会見で、「他のクラブに行きたいと思ったことは一回もない」と語った模様。エバートンで育ってチームの熱狂的なファンでもあるルーニー、これからもエバートンのために大爆発してくれることでしょう。彼にはモイーズ監督という最高の保護者もいますし、これで順調に歩んでいってくれそうです。

昨夏の移籍市場でも最終日に大物が動いているだけに、ビッグネームの移動があるとしたらこれから。最後の最後まで目が離せません。

 

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