『Six Days』(2002/ウォン・カーウァイ) 

今回は、ウォン・カーウァイ第6弾、『Six Days』です。

この『Six Days』、映画ではなく、DJ Shadowの2nd『The Private Press』収録の「Six Days」という曲のミュージック・ビデオですが、IMDb(7.9という高レイティング)にもちゃんと掲載されていますし、 テッサロニキ国際映画祭で上映されたようです。

→こちらから観れます。

曲の内容とは全く関係ないので、独自の短編映画とした観た方がよさそうです。

元々ウォン・カーウァイとDJ Shadowがお互いのファンで、それで実現したみたいですが、ウォン・カーウァイもDJ Shadowも大好きな自分としては、お互いがファンというだけでも凄く嬉しいですね。

さて、肝心の内容ですが、たった3分42秒ながら、これぞウォン・カーウァイ、これぞクリストファー・ドイル。

彼女に残る元彼の痕跡を消そうと必死になる男。
しかし、結局女は男の元を去ってしまいます。

元彼の象徴とも言えるのが、何度か映される「426」の文字。ウォン・カーウァイのファンにはニヤリとなる数字ですね。
カンフーのシーンもあります。

そして、なんといってもキスシーン。
『マイ・ブルーベリー・ナイツ』の例のキスシーン、5年も前にすでに一度やっています。

映像とは全く関係ありませんが、一応歌詞も載せておきます。
9.11やイラク戦争についての歌です。

At the starting of the week at summit talks you'll hear them speak,it's only Monday.
Negotiations breaking down,see those leaders start to frown,it's sword and gun day.

Tomorrow never comes until it's too late.

You could be sitting taking lunch,the news will hit you like a punch,it's only Tuesday.
You never thought we'd go to war after all the things we saw,it's April Fools' Day.

Tomorrow never comes until it's too late.
Tomorrow never comes until it's too late.

You hear a whistling overhead,are you alive or are you dead,it's only Thursday.
You feel a shaking on the ground,a million candles burn around,is it your birthday?

Tomorrow never comes until it's too late.
Tomorrow never comes until it's too late.
Make tomorrow come,I think it's too late.

※DJ ShadowについてのWikipedia
代表曲はこちら。
「Midnight In A Perfect World」DJ Shadow
http://jp.youtube.com/watch?v=54_7m-CVTMY&feature=related


Six Days
2002/アメリカ/3分42秒
【監督・脚本】ウォン・カーウァイ
【撮影】クリストファー・ドイル
【編集】ウィリアム・チャン
【音楽】DJ Shadow
【出演】チャン・チェン/ダニエル・グレアム

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B000063KYJザ・プライヴェート・プレス
DJシャドウ
ユニバーサル インターナショナル 2002-05-29

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[ 2008/08/17 12:01 ] 素敵な恋をしよう! | TB(0) | CM(0) | 編集

『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』(2008/押井守) 

押井守監督最新作、『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』観て来ました。

少し前に書いた10ジャンルNo.1映画バトン!で、アニメのNo.1に『イノセンス』を挙げた立場からすると、俄然高まる期待。

なんとなくどんな話かは知ってましたが、原作は未読、予告編すら未見で挑みました。

一言で言えば、『イノセンス』を“素敵な恋をしよう!”にカテゴリー分けした人間には、たまらない映画。

巷で騒がれている空中戦の凄さ、素人目にも凄いのはわかりますが、“どこまで凄いのか”は正直あまりよくわかりません。

となると、やはり個人的に注目したいのは、“素敵な恋をしよう!”な部分。

以下、ネタバレ全開。

未見の方は、ご注意下さい。




















『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』で、“永遠に終わらない文化祭前夜”を描いた押井守。
今回は、“永遠に終わらない愛”。ある意味、バトーと素子より切ない。

スカイ・クロラ2


折れたマッチ、煙草を吸う上司の記憶、ベッドに残るあの人の匂い、懐かしいミートパイの味、何度も繰り返すオルゴールのメロディー。

意識的に死ぬか戦死しない限り“永遠に死なない”世界にあって、“生き残って”しまった一人の女。
愛し、愛され、それでも、空からやってきた男たちは、やがてまた空へと帰っていく。

「殺してほしい?それとも、殺してくれる?さもないと私たち、永遠にこのままだよ」

永遠に終わることのない愛は、今回もまた繰り返されるのか。
それとも、自ら終止符を打つのか。

「君は生きろ、何かを変えられるまで」

男は、“絶対に勝てない相手”に対し、絶望的な戦いを挑んでいく。

「I will kill my father!」

勝てるとは思っていない。
自ら“終わりにする”という単なる否定でもない。
永遠への挑戦、きっと何かは変わる、永遠のループの中の“新たな始まり”の時に。

残された女は、いつものように煙草に火をつけようとするが、それを思いとどまる。
男の永遠への挑戦が、永遠に変わらないはずの日常にかすかな変化をもたらす。

“いつも通る道でも、違うところを踏んで歩くことができる
 いつも通る道だからって、景色は同じじゃない”

そしてまた、彼は空からやって来る。


2008/日本/121分
【監督】押井守
【音楽】川井憲次
【声の出演】菊地凛子/加瀬亮/栗山千明/谷原章介

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B001A2UNE0オリジナル・サウンドトラック 「SOUND of The Sky Crawlers」
サントラ 坂本美雨 川井憲次
VAP,INC(VAP)(M) 2008-07-25

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4122044286スカイ・クロラ (中公文庫)
森 博嗣
中央公論新社 2004-10

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4122046092ナ・バ・テア (中公文庫)
森 博嗣
中央公論新社 2005-11

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4120039307スカイ・クロラ オフィシャルガイド-Surface
中央公論新社書籍編集部
中央公論新社 2008-05-23

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『百万円と苦虫女』(2008/タナダユキ) 

舞台挨拶付の先行上映会を逃した話をこの前書きましたが、前売券はちゃんと買ってあったので、『百万円と苦虫女』観てきました。

何がいいかって、今回は主演ということ。
あんなにたくさん映画に出てますが、主演は3年ぶり。

主演ということに加え、映画の内容的なこともあり、ほぼ優ちゃんは映りっぱなし。
この段階でもう、映画の内容は実はどうでもいいです(笑)

百万円と苦虫女2


前半はロードムービー。
いろんなアルバイトを転々とするので、優ちゃんのコスプレがたくさん見れるのはファンには最高のプレゼントですが、映画としてはまあ普通でしょう。

笹野高史や佐々木すみ江など、押さえるところは押さえてあり、“ルート”齋藤隆成くんの弟も、鈴子の反撃を目撃した後の二人のやりとりはよかったです。

細かいところでは、不動産屋として、山下敦弘監督作品でお馴染みの、“怪優”山本剛史が出てきたのにはびっくり。
いつぶちきれるのかヒヤヒヤしてましたが、今回は珍しく大人しくしてました(笑)

映画がぐっとよくなるのは、森山未來が出てきて、恋愛映画っぽくなってきてから。

百万円と苦虫女


映画は現実とは違うので、ありえないロマンティックな映画もいいんですが、そんなのばっかりでもしらけてくるというもの。

このブログでは結構台詞にこだわっていますが、恋愛映画も、そんな言葉実際の男女間では絶対言わないって言葉が多々出てきます。

ボギーがイングリッド・バーグマンに言った「君の瞳に乾杯」くらい突き抜けていればいいですが、中途半端だとこそばゆくてたまったものではありません。

その点、この映画の優ちゃんと森山未來の会話、むちゃくちゃリアル。
優ちゃんの台詞にあった「所在ない」って一言を除けば、普段そんなこと言わないよって言葉は全くありません。

優ちゃんがノートを見てぼそっと言った「こんな字書くんだ・・・」で、ああこの監督(脚本兼任)わかってるなぁと。

「私のこと好き?」
「ど、どうしたの急に?」
「好き?」
「うん、好きだよ」
「どこが好き?」

このやりとりに苦労した覚えがある男性も少なくないことでしょう(笑)

それに対して、「一緒にいて落ち着くところ」と答え、「他にどこが好き?」と畳み掛けられ、「可愛い」と答える順番も、むちゃくちゃリアル(笑)

そして、凡百の恋愛映画を一網打尽にする、ラストシーンが圧倒的に素晴らしい。
ある意味、このラストのための、この優ちゃんの表情のための映画と言っても過言ではないでしょう。

最後に、パンフレットの中で優ちゃんが、中島みゆきの「ファイト!」がすごく好きと言っていたのが嬉しかったですね。
「私の中ではその歌がこの映画にピッタリなんです」とありましたが、言われてみれば確かにそうですが、この映画から「ファイト!」にいくとは流石優ちゃん。
ラストシーンの表情を撮っている時、スタッフたちと「ファイト!」を大合唱していたそうです。凄い現場だ(笑)


ファイト! 闘う君の唄を
闘わない奴等が笑うだろう
ファイト! 冷たい水の中を
ふるえながらのぼってゆけ
〜「ファイト!」中島みゆき〜


2008/日本/121分
【監督・脚本】タナダユキ
【出演】蒼井優/森山未來/ピエール瀧/齋藤隆成

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4344015118百万円と苦虫女
タナダ ユキ
幻冬舎 2008-05

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B00185JO9E百万円と苦虫女 オリジナル・サウンドトラック
サントラ
Columbia Music Entertainment,inc.( C)(M) 2008-07-02

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[ 2008/07/26 14:09 ] 素敵な恋をしよう! | TB(9) | CM(2) | 編集

『マイ・ブルーベリー・ナイツ』(2007/ウォン・カーウァイ) 

預けられた鍵の数だけ、預けた人の思いと、取りに来るかもしれない人の思いがある。

ウォン・カーウァイ第5弾、最新作『マイ・ブルーベリー・ナイツ』観て来ました。

観に行く前の不安は3つ。

言葉が英語なこと。

舞台がアメリカなこと。

撮影がクリストファー・ドイルではないこと。

特に3つ目は大きく、ウォン・カーウァイ、クリストファー・ドイル、ウィリアム・チャン、この3人のうち誰一人欠けても、あの世界は成り立たないと思っていました。

それがどうでしょう。

何一つ問題なし。

どこからどう観ても、This is ウォン・カーウァイ。

好きだ、たまらなく好きだ、どうしようもないくらい好きだ。

マイ・ブルーベリー・ナイツ4


ただ電車が走っただけで一気にウォン・カーウァイワールドに引きずり込まれ(笑)、後はもうただこの愛すべき世界に浸るのみ。

何十回と観ている『恋する惑星』、あの映画の出会いの場はハンバーガーショップ、今回はカフェ。

「California Dreamin'」の代わりに、今回の恋のキューピットはブルーベリーパイ。

あの映画の金城武も、今回のジュード・ロウも、あてのない電話を掛け続けるのはいつも男だ(笑)

出会った二人の距離が0.1ミリだったあの時と違って、二人の間にはもう少し距離がある。

いくらブルーベリー・パイが美味しかろうが、女は別の男が鍵を取りに来るのを期待し、男も別の女の鍵を捨てられないでいる。

このままではだめだ。

女が前に進むため旅に出た時、男のもとにも前に進むべく懐かしい訪問者が現れる。

鍵を捨てたら扉は永遠に閉じたままだけど、鍵はあっても中に入れないこともある。

これでようやく鍵を捨てられる。

そして、そんな男のもとに、回り道をした女は戻ってくる・・・。

そんな二人の周りに寄り添う音楽。

サントラの素晴らしさでタランティーノと双璧を成すウォン・カーウァイ、今回も相変わらずの抜群のセンス。

オープニングとエンディングに流れるノNorah Jonesの「The Story」もいいですが、それ以上に素晴らしいのが、ニューヨーク篇で度々流れる、Cat Powerの「The Greatest」。
Cat PowerことChan Marshallは、ジェレミーの元恋人という、出番は少ないながらも印象的な役で出演もしています。

マイ・ブルーベリー・ナイツ3


メンフィス篇の一方通行の想いの切なさのバックには、Otis Reddingの「Try A Little Tenderness」。はまりすぎ。

エリザベスからの手紙が届いた夜には、Cassandra WilsonによるNeil Youngの激渋カヴァー「Harvest Moon」。

“I'm still in love with you
 I wanna see you dance tonight”

そして、ビデオに恐らく恋人との楽しい一時を見つけ泣き崩れるエリザベスを、無言で慰めるジェレミー。
ここで流れたのがなんと、ウォン・カーウァイファンならどこかで聞いたことのあるあのメロディ。
出ました、『夢二のテーマ』。これは反則。

パンフによると、レイチェル・ワイズの役名がスー・リンなのは偶然みたいですが、ナタリー・ポートマンの役名がレスリーなのはもちろん確信犯でしょう。これも反則。

『2046』は正直微妙だったところに、『愛の神、エロス〜エロスの純愛・若き仕立屋の恋〜』で復活の兆しが見えたウォン・カーウァイ。
彼の作品の中でも『恋する惑星』が一番好きだという人間には、ど真ん中ストライクな映画ではないでしょうか。

台詞やナレーションのかっこよさでは『恋する惑星』より数段落ちるものの、映画の中に流れる空気は10年以上経っても少しも変わってません。

今年のベストワンは確定でしょう。
ブログタイトル通り、これぞ愛すべき映画。


My Blueberry Nights
2007/香港・中国・フランス/95分
【監督・製作・原案・脚本】ウォン・カーウァイ
【撮影】ダリウス・コンジ
【プロダクションデザイン・衣装デザイン・編集】ウィリアム・チャン
【音楽】ライ・クーダー
【出演】ノラ・ジョーンズ/ジュード・ロウ/デヴィッド・ストラザーン/レイチェル・ワイズ/ナタリー・ポートマン/ショーン・マーシャル

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B001AP0GMGマイ・ブルーベリー・ナイツ プレミアムBOX【5,000セット限定生産】
ノラ・ジョーンズ/ジュード・ロウ/デヴィッド・ストラザーン
角川エンタテインメント 2008-09-12

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B00118YOG6マイ・ブルーベリー・ナイツ オリジナル・サウンドトラック
サントラ カサンドラ・ウィルソン ハロー・ストレンシャー
EMI MUSIC JAPAN(TO)(M) 2008-02-14

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[ 2008/04/01 15:48 ] 素敵な恋をしよう! | TB(5) | CM(4) | 編集

『ラスト、コーション』(2007/アン・リー) 

「どうして3年前にしてくれなかったの」

ラブシーンの凄さの噂ばかりが先行していた本作、それを楽しみに観に行ったのも正直なところですが、果てさて・・・。

傑作。

以上。

で終わりたいところですが、そうもいかないのでつらつらと。

以下、ネタバレ全開。

未見の方は、ご注意下さい。


















凄いですよこれ。

トーさんの『無味神探』が79分であれだけのドラマを描ききったように、90分もあればかなりの物語が描けるのが映画。
無駄に長いハリウッドのアクション映画でありませんが、120分ですら長いと感じるところに、158分。
が、ちっとも長くない。というより、削るべきシーンなんかこれっぽっちもない。

初めは、学生たちの気楽な考えだった。

初めは、幼い淡い恋心だった。

それが、“演技”が“現実”へと変わった時、もはや後戻りは許されなくなる・・・。

ラスト、コーション2


噂の性描写ですが、『アンダーワールド2』の何の意味もないサービスショットとは決定的に違い(笑)、どのシーンもなくてはならないシーン。
何回か行われるその行為の、その描写の移り変わりで、二人の関係、思いの交差を全て描ききっていると言ってもいい。

イーほどの男が、チアチーが本物のマダムでないことくらい、わからないはずはなく、それは、最初にアジトに行った時点でわかったことでしょう。
不自然に家の中へと誘い、突然家中の明かりが消えたあの時に。

それでも、誘いをかけたのはイーの方。
最初の時にあそこまで暴力的になったのは、征服欲と、文字通り“殺されないため”。

終わった後のタン・ウェイの微かな笑み。
彼女は“落ちた”と思ったでしょうが、もちろん小娘に騙されるイーではないわけで。

それが、2回目、まだ攻守は逆転していないものの、そこに圧倒的な上下の関係はない。

そして、3回目、ついに攻守が逆転する。

あれだけの体位が必要かどうかは別として(笑)、ベッドの上だけで二人の関係を描ききったアン・リーは凄い。

ラスト、コーション3


「逃げて」、“落ちた”のはチアチーの方だった。

しかし、“愛してしまった”のはチアチーだけではなかった。

有無を言わさず署名を求められ、愛する女を処刑するしかない男。

普通こういうシーンは、そのまま映すか、良くてフェイドアウトして銃声だけですが、銃声すら流さなかったアン・リーはさすが。

それにしても、タン・ウェイ。
天下のトニー・レオンが完全に喰われてます。別の意味でも喰われてますが(笑)
トニーとこれだけ互角以上に渡り合うのって、『ブエノスアイレス』のレスリー以来では?

チアチーの最初の動機付けが弱いとか、弱点もなくはないですが、観た後いつまでも余韻が残る、“映画”を観たなぁという思いに浸れる、アン・リー監督158分の渾身の傑作。
必見。


色・戒
2007/中国・アメリカ/158分
【監督】アン・リー
【出演】トニー・レオン/タン・ウェイ/ワン・リーホン/ジョアン・チェン

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B001AG6CWSラスト、コーション スペシャルコレクターズエディション
トニー・レオン/タン・ウェイ/ワン・リーホン
Victor Entertainment,Inc.(V)(D) 2008-09-16

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B000YY66V4映画「ラスト、コーション」オリジナル・サウンドトラック
サントラ ジャッキー・チュン アラン・プラネス
ユニバーサル ミュージック クラシック 2008-01-16

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4087605469ラスト、コーション 色・戒 (集英社文庫 チ 5-1) (集英社文庫 チ 5-1)
アイリーン・チャン 南雲 智
集英社 2007-12-14

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『トゥルー・ロマンス』(1993/トニー・スコット) 

「オスカーを総なめにする映画はどれもこれも最低だ。つまらないベストセラーの映画化。傑作は『マッドマックス』『リオ・ブラボー』『続・夕陽のガンマン』」

オスカーの季節ということで、劇中のクラレンスの台詞から始めてみましたが、今回は、“素敵な恋をしよう!”カテゴリーから、脚本のみながらタランティーノ節が炸裂している『トゥルー・ロマンス』です。

ソニー・千葉の3本立てで出会ったクラレンス(クリスチャン・スレイター)とアラバマ(パトリシア・アークエット)。
「映画を見たら、パイを食べて映画の話をしたいの。パイを食べたくない?」

女が『男たちの挽歌2』を観ている間、男は愛する女のかつてのヒモを殺りにいく。

ジェームズ・ガンドルフィーニにボコボコにされ、殺されそうになっても、「好きな男のためなら、100%尽くす女よ」の言葉通り、意地でも口を割らないパトリシア・アークエット。

「おれのおやじはシシリア人で、世界ヘビー級の嘘つきだった、嘘の見破り方を教えてくれた。男が嘘をつく時は、それを示す17種類の仕草がある」、そう語りながら拷問にかけるクリストファー・ウォーケン。
殺されることがわかっていながら、「君は知っているかね?シシリア人の子孫はニガーだそうだ」と、最期の反撃に出るデニス・ホッパー。
言葉による最高峰の応酬、下手な撃ち合いより遙かに凄まじい緊迫感。
しかも、デニス・ホッパーの長台詞はほとんどアドリブらしく、素で反応に困るクリストファー・ウォーケン(笑)

トゥルー・ロマンス1トゥルー・ロマンス2


突然アラバマを連れて現れたクラレンスに、父親のデニス・ホッパーが言う台詞もいいなぁ。
「お前って奴は、気味悪いくらいお袋似だ。3年間何の音沙汰もなく、突然朝の8時に現れる」

似合いすぎて怖い、ポン引き&売人のゲイリー・オールドマン。
そんな彼に瞬殺されるサミュエル・L・ジャクソン。

ぶっ飛びながらテレビばかり観ている、でもかっこよすぎる、ただのチョイ役ブラッド・ピット。

ホテルでの、3グループ鉢合わせの滅茶苦茶の銃撃戦。

桃の味のするキス。

いつも側で勇気づけてくれるエルヴィス・プレスリー(ヴァル・キルマー)。

マリンバの心地よい調べに身を委ねながら、何から何まで、全てが愛おしい映画。

アラバマのクラレンスへの言葉は、そのままこの映画への賛辞ともなるでしょう。
「So romantic!」、そして、「You're so cool!」


True Romance
1993/アメリカ/121分
【監督】トニー・スコット
【脚本】クエンティン・タランティーノ
【音楽】ハンス・ジマー
【出演】クリスチャン・スレイター/パトリシア・アークエット/デニス・ホッパー/ヴァル・キルマー/ゲイリー・オールドマン/ブラッド・ピット/クリストファー・ウォーケン/サミュエル・L・ジャクソン

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B00005V1CMトゥルー・ロマンス
クリスチャン・スレイター パトリシア・アークエット デニス・ホッパー
東芝デジタルフロンティア 2002-09-27

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B0000042N2True Romance: Motion Picture Soundtrack
Original Soundtrack
Morgan Creek 1995-08-29

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[ 2008/02/20 14:29 ] 素敵な恋をしよう! | TB(0) | CM(4) | 編集

『少佐と少女』(1942/ビリー・ワイルダー) 

12歳に扮したジンジャー・ロジャース!

まだまだ続くビリー・ワイルダー第9弾、初監督作『少佐と少女』です。

オクラホマの片田舎からニューヨークに出てきた一人の女性。
いくつも職を転々とした挙げ句、失意のうちに田舎に帰ることに。
しかし、帰りの電車賃だけは残しておいたのに、なんと電車賃が値上がりしていたからさあ大変!

いやあ、ビリー・ワイルダー相変わらず最高ですね。
ユーモアの利いた、ハッピーエンドの笑える恋愛映画を撮らせたら天下一品。

これ以前にすでに『青髭八人目の妻』『ニノチカ』などの脚本家として成功しているわけですが、初監督作品から絶好調。

田舎へ帰る電車賃がないため、子供料金で乗ることを思いついたスーザン(ジンジャー・ロジャース)。
見知らぬ男性をはした金で買収し、とっさに親子のふりをして、無事切符をゲット。
しかし、どう見ても12歳には見えないので、列車の中で車掌に怪しまれます。

苦しい嘘を連発して何とか誤魔化すものの、ついにばれて追いかけっこに。

思わず駆け込んだ個室には、米軍のカービン大佐(レイ・ミランド)が。

あいにく列車は立ち往生、心配して迎えに来たカービン大佐の婚約者パメラは、二人を観て激怒。
しかし、スーザンが12歳と知り、な〜んだと一安心。

カービン大佐は兵学校で若い男の子たちを教えていて、その学校にスースー(カービン大佐は彼女のことをこう呼ぶので、劇中でも大半はスースー)が3日間滞在することに。

少佐と少女


実際は20代も半ばのスースーですが、同年代の女の子の登場に俄然盛り上がる男の子たち。
300人の男の子たちからモテモテのスースー。
妙にませた男の子たちを、12歳に扮しているスースーが可愛らしくあしらう様子だけでも十分可笑しい。

婚約者の妹の12歳のルーシーだけがスースーの正体を見破っていますが、対パメラで利害が一致した二人は意気投合。

男の子たちと次々とデートするスースーに、あと15歳若かったら自分がデートしたいのにとカービン大佐。
もちろんカービン大佐のことが好きなスースーも、男の子たちとのデート中も心はカービン大佐に。

最後の夜、このまま嘘はつけないと、ありのままの姿でカービン大佐に会おうとするスースー。
しかし、パメラの妨害に会い、結局は12歳のままサヨナラを言うはめに。

もちろんここで終わるはずはなく、ニヤリとする至福のハッピーエンドが待っているのがワイルダー映画。
ただのハッピーエンドではなく、ニヤリとするユーモアが利いているところもビリー・ワイルダー。
観てのお楽しみとしておきますが、途中男の子たちがスースーを口説こうとしていた話が、伏線となってラストにピタリとはまるのは見事。

何度も声を出して笑えるシーンがありましたし、何よりも、観終わった後凄く幸せな気持ちになれる映画。

『アパートの鍵貸します』の18年も昔、ラブコメ路線では、すでにビリー・ワイルダー節は完成されています。

12歳に扮したおさげ髪のジンジャー・ロジャースも必見!


The Major and the Minor
1942/アメリカ/101分
【監督】ビリー・ワイルダー
【脚本】ビリー・ワイルダー/チャールズ・ブラケット
【出演】ジンジャー・ロジャース/レイ・ミランド/ダイアナ・リン

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B000RY40G4少佐と少女
ジンジャー・ロジャース レイ・ミランド リタ・ジョンソン
ジュネス企画 2007-07-25

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[ 2007/12/21 17:35 ] 素敵な恋をしよう! | TB(0) | CM(2) | 編集

『お熱い夜をあなたに』(1972/ビリー・ワイルダー) 

「Permesso?」
「Avanti!」

今回は、“素敵な恋をしよう!”カテゴリーから、ビリー・ワイルダー第7弾『お熱い夜をあなたに』です。

父の遺体を引き取りにイタリアはイスキア島までやってきたアメリカ人ウェンデル。
そこで彼は、真面目な仕事人間だと思っていた父が、腰の治療のための静養と偽りながら実はこの地で毎年イギリス婦人とバカンスを楽しみ、死んだ時も二人一緒の交通事故だったことを知る・・・。

ジャック・レモン扮する大企業の副社長ウェンデルは、典型的な仕事人間で、一刻も早く遺体を引き取り、21万6000人の社員が待つアメリカで盛大な葬式を挙げることしか頭にありません。

しかし、何かにつけのんびりしたイタリア人、検死官は朗々と語り出し、書類を準備する役所も1時から4時まで昼食なので4時までは相手にしてくれません。

そんな状況にイライラがつのるウェンデルの前に、イギリス人女性パメラが現れます。
パメラの母こそ父の恋人であり、パメラも母親の遺体を引き取りにこの地までやってきたのです。

この地に二人一緒に埋葬してあげましょうとパメラ、アメリカで全て準備が整っているのにとんでもないとウェンデル。

しかし、仕事そっちのけで歌い、食べ、愛するイタリア人、一向に手続きは進みません。

そんな中、少しずつ、少しずつ、イタリアののんびりした空気に感化されていくウェンデル。

父とパメラの母親がしたのと同じように、朝日を見るために全裸で海に泳ぎ出し、二人が聞いた歌を聞き、二人が飲んだお酒を飲み、二人が好んだ料理を食べる。



ついに結ばれる二人。
しかし、国務省のお偉方まで駆けつけ、ウェンデルは妻と子供の待つアメリカに、パメラもイギリスに帰ることに。
初めはあんなに衝突したのに、今や離れがたくなっているウェンデルとパメラ。
そんな二人に、滞在先のホテルの支配人がした粋な提案とは?

イタリアの雰囲気もあって、143分という長さを感じさせない素敵な恋の話ですが、ラスト直前まではまあ普通によくできた話という感じだったんですが、ラストにやられました。

支配人の提案、これが完全にツボ、ど真ん中ストライク。
このラストシーンだけで、“愛すべき映画ベスト15”に入れている『アパートの鍵貸します』と同じくらい好きかもしれません。

『アパートの鍵貸します』のラストシーンも最高に素敵ですが、あのシーンを初めて観た時よりも、ラストだけなら今回の方がきました。

ワイルダー作品の中ではあまり有名ではないのかもしれませんが、このラストシーン死ぬほど好きです。


Avanti!
1972/アメリカ/143分
【監督】ビリー・ワイルダー
【脚本】ビリー・ワイルダー/I・A・L・ダイアモンド
【出演】ジャック・レモン/ジュリエット・ミルズ/クライヴ・レヴィル

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B000JRYNAMお熱い夜をあなたに
ジャック・レモン ジュリエット・ミルズ クライヴ・レヴィル
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2006-12-16

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[ 2007/12/04 12:52 ] 素敵な恋をしよう! | TB(0) | CM(0) | 編集

『無味神探』(1995/ジョニー・トー) 

映画祭に4本も登場で沸くジョニー・トー界隈ですが、劇場公開or日本版DVDということでは、これも忘れてもらっては困ります。

というわけで、ジョニー・トー第33弾、『無味神探』です。

※ちゃんと字幕を追っていないため意訳が入っておりますので、台詞はだいたいの感じ。

トーさんが、それまでの雇われ監督的作品から、作家主義的作品に踏み出した記念碑的作品と言われているこの作品。
ラウちんとの初コンビ作品でもあります。

冒頭から柔な気持ちは吹き飛びます。
麻薬の取引現場にいる囮捜査の女性刑事、正体がばれてしまい、躊躇なく射殺。
周りで張り込んでいたラウちん率いる刑事たちは急いで現場に突入しますが、犯人たちは逃走。

主犯と一対一の撃ち合いになったラウちん、物が転がってくる危険極まりない屋根の上の死闘の末、惜しくも犯人を逃してしまいます。
犯人の前でこれ見よがしに麻薬を投げ捨てたラウちんに、燃え上がる犯人の復讐の炎。

映画の面白さは悪役のキャラに大きく左右されますが、この犯人が素晴らしい。
『デッドポイント〜黒社会捜査線〜』ばりの容赦のなさに、憎たらしさも加わり、いい感じのむかつき具合(笑)

では、善人の刑事たちが凶悪犯に立ち向かう『デッドポイント〜黒社会捜査線〜』のような話かと思えば、それにとどまらないのがこの作品。

『デッドポイント〜黒社会捜査線〜』『ブレイキング・ニュース』のように、いかにも刑事アクションのように始まりますが、これは、一人の人間が人間らしさを取り戻していくまでの物語、そして、夫婦の絆の物語。

わかりやすく一言で言うなら、『再見阿郎』夫婦バージョン。

ラウちんは刑事としては優秀ですが、奥さん(カルメン・リー)のいる家には帰りさえせず、部下にも冷たくあたり、バーに出掛ければ誰構わずことに及んでしまうような、人間的にはひどい人間です。

そしてある日、奥さんにこう告げられてしまいます。
「赤ちゃんができたの。でも、父親はあなたじゃないわ」

そんなラウちんにとうの昔に耐えられなくなっていた奥さんは、職場の同僚と付き合っていたのです。

それが、先ほどの犯人の、女性(こちらもトーさん作品初登場のルビー・ウォン)を利用した罠にかかり頭を撃たれたことで、瀕死の重傷を負ってしまったラウちん。
あれで死なないのかよというツッコミはさておき、奇跡的に一命はとりとめたものの、味覚と臭覚を失い、他にも後遺症が残ってしまったラウちん。

そんなラウちんを、無言で看病する奥さん。



「こんなことやめてくれ、俺のこと哀れんでいるだけだろ」

それでも尽くす奥さんですが、もちろん急に全てが上手くいくわけもなく、お腹の中には違う男性の赤ちゃんがいます。
二人の間で揺れる奥さん。

ある日、奥さんを尾けていき、奥さんと不倫相手の密会を目撃してしまったラウちん。
実は奥さんはラウちんとやり直す決意を固め、そのことを告げに行っていたわけですが。

身重の体で急いでラウちんに会いに家に帰る奥さん。
しかしラウちんの姿はありません。

このままじゃだめだ、変わらなければ。
自らもいまだ不自由な体でありながら、奥さんのために食材の買い出しに行ったラウちん。

慌ててラウちんを探しに家を飛び出した奥さんの目に、両手に食材を抱えたラウちんが遠くから現れます。

コテコテのラブストーリーではない映画の、男女のちょっとしたシーンに抜群の冴えを見せるトーさん、この二人の街角での出会いの呼吸が素晴らしい。

しかし、ラウちんの作った料理に手をつけない奥さん。

「本当は怒ってるのに、こんなことやめてよ。
あなたはあんなことがあったから戻ってきてくれたけど、もし今まで通り健康なら戻ってなんかこなかったでしょ?」

ごもっともな奥さんですが、せっかくの料理を食べてもらえないラウちん、見事なちゃぶ台返し!

鼻から変な液体が出てきたり、再手術が必要なくらい後遺症が悪化しているラウちんですが、例の犯人に奥さんがさらわれたことから、走るのもやっとの体で、犯人との最後の決戦に向かいます。

この先は観てのお楽しみとしておきますが、派手なアクションシーンもあるものの、人間ドラマの要素の方が強く、『再見阿郎』路線の、地味ながらもじわじわとくる映画。

何が凄いって、これだけの内容を盛り込みながら、79分ですよ79分。
『ザ・ミッション/非情の掟』が81分であることよりも凄い。

これ以前にも『赤脚小子』のような傑作がありますが、やはりここから始まった感はありますね。
トーさん×ラウちん黄金コンビ、ここに幕開け。


無味神探
1995/香港
【監督】ジョニー・トー
【出演】ラウ・チンワン/カルメン・リー/ルビー・ウォン

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[ 2007/10/01 09:57 ] 素敵な恋をしよう! | TB(0) | CM(2) | 編集

折り鶴に込められた想い 草迷宮〜憂国への帰還 

『イノセンス』から続けてスポットを当てている、『攻殻機動隊』素敵な恋をしよう!路線、やっぱりいいですね〜。
ただ、今回は相手が違いますが・・・。


「お前、鶴を折れるか?」
「鶴?」
「ああ、それも左手だけで」
「制御ソフトを使えば、誰でも折れるだろう」
「そうじゃなくて」
「お前は折れるのか?左手で」
「今はな」
(第52話「憂国への帰還」)

並の映画やドラマなら、

「あなた、あの時の少年?」
「あの時の?」
「そう、私よ、あの時の少女」

とでも言わせるところでしょう。
しかし、さすが神山監督、そんな野暮なことはしません。

「お前、鶴を折れるか?」
「鶴?」
「ああ、それも左手だけで」

素子の性格を維持した上での、精一杯の一言。

「今はな」に続いて流れ始めるのは、あの美しいピアノの旋律。
そう、第37話「草迷宮」と同じ「I do」。

あの時も、「今度は、私があなたのために折り鶴を練習するね」、それが精一杯の一言だった。



「制御ソフトを使えば、誰でも折れるだろう」、もう覚えていないのね・・・。

「今はな」に込められた想いも今は伝わることはない。

それでも、またあなたに会えた。
左手だけで折れるようになれたと伝えられた。
そして、あなたは今でも鶴を折っている。

幼い二人のそばには、折り鶴を残してもきた、左手だけで折った鶴を。

それでいいじゃないか。

それに、今の自分には、心を許せる相手がいなくはない。

残されたのは、一羽の白い折り鶴。



※『攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG Individual Eleven』では、出島潜入直前に、素子がバトーに「草迷宮」のエピソードを手短に(しかし必要以上にわかりやすく)語るシーンが追加されています。
「草迷宮」自体カットしているので、何らかの補足がないと上記やりとりに繋がらないとはいえ、“説明”してしまっては、切なさは100倍減。
残念です・・・。

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[ 2007/09/18 10:31 ] 素敵な恋をしよう! | TB(0) | CM(2) | 編集
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