『運命じゃない人』(2004/内田けんじ) 

「タイミングなんてないよ、お前が作るんだよ、タイミングを」

今回は、久々に“皆様のお薦め映画”から、hi-chan様に“爆笑!”、にじばぶ様に“衝撃のラスト!”に投稿していただいた『運命じゃない人』です。

→hi-chan様のエントリーはこちら。
→にじばぶ様のエントリーはこちら。

一言で言えば、『パルプ・フィクション』のように、時間軸を自在に操った映画。
見方を変えるだけで、実はこうだったんだ!と、次々とパズルのピースがはまっていく快感という意味では、『愛してる、愛してない...』でもあります。

今時珍しくないといえば珍しくないですが、脚本の練られ方という点だけでいえば、上記2本よりも上ではないでしょうか。

運命じゃない人


DVDのチャプターには、いわゆる普通のチャプターである「ストーリーチャプター」とは別に、「時間軸チャプター」なるものもついていて、主要人物5人の時系列からもシーンに飛べて面白いです。

少し前にUPした『キサラギ』もそうでしたが、オリジナル脚本のこういう映画はほんとに嬉しい。

特典映像の中で監督が、ビリー・ワイルダーが好きとおっしゃってましたが、納得できすぎるくらい納得。
そういえば、出だしはもろに『アパートの鍵貸します』ですもんね。

予備知識ゼロでご覧になっていただきたいので、未見の方は、ただ一言、騙されと思ってご覧になってみて下さい。

運命じゃない人2


絶対に予告編を観てはいけません。

『愛してる、愛してない...』的楽しみをことごとく奪っていて、予告編としては最低の予告編です。(最後の三池崇史監督の言葉を除く)

内容には触れませんが、一つだけ、とても印象的だった台詞を。

いい歳をした男にはあまりにも耳が痛い台詞ですが(笑)、自戒の意味も込めて、以下、全文掲載。

「いやあ、なんかタイミングがなくってさ」と、女の子に電話番号を聞けなかった宮田に、友人神田が一言。

「タイミングなんてないよ、お前が作るんだよ、タイミングを。
いいかお前、電話番号をなめんなよ。あの11桁の数字を、知ってるか知ってないかだけが、赤の他人と、そうじゃない人を分けてるんだからな。
お前はタイミングがないっていう理由だけで、全ての可能性を捨てちゃったんだからな」

さらにたたみかけます。

「お前はいまだに人生に期待しちゃってるんだよ。これからも普通に生活してれば、いつか誰かと出会うだろう、素敵な女の子が現れるんじゃないかなぁ、まさかず〜と一人ってことはないだろうなぁってな、漠然と、高校生みたいに。
いいか、はっきり言っとくぞ。30過ぎたら、もう運命の出会いとか、自然な出会いとか、友達から始まって徐々に惹かれ合ってラブラブとか、一切ないからな。
もうクラス替えとか、文化祭とかないんだよ。自分でなんとかしないと、ず〜っと一人ぼっちだぞ、絶対に、ず〜っと」

「もうクラス替えとか、文化祭とかないんだよ」が妙にツボでした(笑)

この映画、コメディでもありサスペンスでもありラブストーリーでもあるわけですが、上の会話にもあるように、根本にあるのは男同士の友情。そこがいい。
ぐっとくるのも、神田があゆみに言った「あいつがこれ以上傷つくの、見たくないんだ」だったりするわけで。

それにしても内田監督、これだけの脚本をデビュー作で書いてしまうと2本目が大変ですが、いつもお世話になっている5011様が試写会でご覧になったところによると、2本目も素晴らしい出来のようで、今から楽しみです。

→5011しねま・のーと<極上のジグソー・ムービー「アフタースクール」>


2004/日本/98分
【監督・脚本】内田けんじ
【出演】中村靖日/霧島れいか/山中聡/山下規介/板谷由夏

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B000BWDCV6運命じゃない人
中村靖日 霧島れいか 山中聡
エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ 2006-01-27

by G-Tools

4835615522運命じゃない人
内田 けんじ
ぴあ 2005-07

by G-Tools
[ 2008/05/14 13:15 ] 爆笑! | TB(0) | CM(8) | 編集

『キサラギ』(2007/佐藤祐市) 

後ろ斜め45℃から、ジョニー・デップを観たことがありますか?

というわけで、観た人にしかわからないネタから入ってしまいましたが、いつもお世話になっている皆様の評価も上々の、昨年の邦画で一番の傑作と名高い『キサラギ』、ようやく観ました。

キサラギ(Movies!!)
「キサラギ」 -ネタバレ無し-(samuraiの気になる映画)
『キサラギ』 ☆☆☆☆(風人日記)
密室に1人、密室に2人…(5011しねま・のーと)

ネタばれなしでは、書きようがないですこの映画(笑)
でも、ネタばれしてしまっては面白くも何ともないので、ネタばれなしでいきます。

一言で言えば、小さなどんでん返しの連続。

実は〜というふうに語られ直すパターンといえばパターンですが、“実は”の部分が普通と視点が違う。
そこを書いてしまうとおしまいなんですが・・・。

キサラギ


何回かその視点が続いているうちに、パターンは読めてきますが、練りに練られた脚本は、ラスト直前までぐいぐい引っ張っていってくれます。

“死か病気が絡む泣ける恋愛もの”が氾濫する中、拍手喝采ものの見事な脚本。

「映画の8割は脚本で決まる」とはビリー・ワイルダーの至言ですが、まさに脚本の時点で勝負あり。
プラス、香川照之をキャスティングできた時点で。
彼だけは代えがきかない。

塚ちゃんは置いといて(笑)、小出恵介もあのテンションだからいいとして、小栗旬も上手いのに、一人おいおいなのがユースケ・サンタマリア。
台詞すらちゃんと喋れてないですし、膝から崩れ落ちるシーンがあるじゃないですか。何なんですかあの下手な崩れ落ち方は・・・。

「朗読しているのかと思った」と謳われた、ありえないくらい下手な歌に合わせ、“ミキちゃん!ミキちゃん!ミキちゃん!”と踊る喪服姿の野郎5人。
“笑えて泣ける”この映画が凝縮された名場面。

“プラネタリウム”(何で急に説明的になる!最悪・・・)と“ラストのラスト”、あれさえなければ傑作でしょう。
惜しいなぁ・・・。


2007/日本/108分
【監督】佐藤祐市
【原作・脚本】古沢良太
【音楽】佐藤直紀
【出演】小栗旬/ユースケ・サンタマリア/小出恵介/塚地武雅/香川照之

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B000WDTFECキサラギ プレミアム・エディション (初回限定生産)
小栗旬 塚地武雅(ドランク ドラゴン) 小出恵介
キングレコード 2008-01-09

by G-Tools

B000Q6GVWOキサラギ オリジナル・サウンド・トラック
サントラ ライムライト 佐藤直紀
SME Records 2007-06-20

by G-Tools
[ 2008/03/08 12:38 ] 爆笑! | TB(2) | CM(8) | 編集

『恋人よ帰れ!わが胸に』(1966/ビリー・ワイルダー) 

“You'd be so nice to come home to〜♪”

前回の『お熱い夜をあなたに』に続いて、もう1本ビリー・ワイルダーを。
というわけで今回は、ウォルター・マッソーにアカデミー助演男優賞をもたらした『恋人よ帰れ!わが胸に』です。

映画界には黄金トリオというのがいろいろありますが、当ブログで一番登場機会が多いのは、ジョニー・トー×アンディ・ラウ×サミー・チェンでしょうか。

今回は、映画史上最強のトリオの一つ、ビリー・ワイルダー×ジャック・レモン×ウォルター・マッソー。

フットボールの試合中に選手に激突され病院送りになったカメラマン。
このカメラマンにジャック・レモン。

実はただの軽い脳震盪なわけですが、こんな美味しい話はないと駆けつけた義兄のインチキ弁護士にウォルター・マッソー。

この時点で、面白くないわけがない。

全米中が見守った大舞台での事故に、半身不随を装い100万ドルの保険金をせしめようとするマッソー。

しかし、良い人過ぎて奥さんに逃げられたほどのレモンは、そんなことできないと猛反発。

そこへマッソーが囁きます。
奥さんに帰ってきて欲しくないのかと。

口ではあんな最低の女!と罵っておきながら、今でも奥さんのことを愛しているレモン、医者や看護婦の前で思わず演技開始。

恋人よ帰れ!わが胸に


保険会社の方も、100万ドルも取られてはかなわないと、凄腕の弁護団を雇います。

法曹界ではマッソーのインチキぶりは有名で、なんとかして詐欺を見破ろうと、弁護団は、世界的な医師たちの検査を受けさせたり、24時間の監視と盗聴もつけます。

仮釈放中の怪しい医者の薬によって、最新の機器の検査も突破した二人ですが、医師たちの中で一人だけ「仮病だ!」と言い張る医師がいい味出してました。

レモンに激突してしまった選手が、心配して身の回りの世話をしにきてくれ、親切にされればされるほど良心の呵責に悩むレモン。

レコードをかけ、彼女は歌をやってるんだと選手に語るレモン。
流れるのは、ヘレン・メリルの名唱やアート・ペッパーの名演で有名な、名曲「You'd Be So Nice To Come Home To」。
これ以上はない選曲。

空港まで奥さんを迎えに行った選手、その帰り道、奥さんが完全にお金目当てだということを知った選手ですが、ほんとに自分のことを心配して戻ってきたと思いこんでいるレモンにはそれを言い出せません。

奥さんとマッソーは分け前の話をしているのに、一人幸せの絶頂のレモン。

探偵が仕掛けた最後の罠をクリアして、果たしてこのまま無事保険金をせしめることはできるのか?
この後は観てのお楽しみということで。

“良い人過ぎて情けない男”ジャック・レモンも素晴らしいですが、この映画はウォルター・マッソーの独壇場。
あのジャック・レモンが完全に霞んでしまっています。
アカデミー賞受賞も納得ですね。

同じトリオでも、『おかしな二人/バディ・バディ』あたりになると、ワイルダーの衰えが目立ちますが、まだ切れ味が残っていた頃のワイルダーと、レモン&マッソーの掛け合い。

選手と看護婦のちょっとしたやりとりにニヤリとさせられたり、ワイルダー節は今回も健在。
ウォルター・マッソーのインチキ弁護士だけでも、一見の価値はあると思います。


The Fortune Cookie
1966/アメリカ/125分
【監督】ビリー・ワイルダー
【脚本】ビリー・ワイルダー/I・A・L・ダイアモンド
【出演】ジャック・レモン/ウォルター・マッソー/ロン・リッチ

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B001671JFG恋人よ帰れ!わが胸に
ジャック・レモン ウォルター・マッソー クリフ・オズモンド
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2008-05-23

by G-Tools
[ 2007/12/12 15:10 ] 爆笑! | TB(0) | CM(0) | 編集

『ザ・サムライ/荒野の珍道中』(1975/) 

今回は、西部劇なのに“爆笑!”カテゴリーから、セルジオ・コルブッチ渾身の迷作『ザ・サムライ/荒野の珍道中』です。

日本の将軍様からアメリカ大統領に献上される名馬“シンミ様”がインディアンに奪われ、お目付役“グレートサムライ”も殺されてしまう。
残されたのは、“シンミ様”の世話係の足軽の“サクラ”。

馬代金受け渡しの役目を引き受けたのが、泣く子も黙る(実は結構マヌケ、さらに大の恐妻家)保安官“ブラック・ジャック”。

そこに、ブラック・ジャックの給料を盗んだ詐欺師の“スイス”も馬代金目当てに加わり、3人の奇妙な珍道中が始まる・・・。

自分で書いていて悲しくなってきましたが、もう無茶苦茶です(笑)

とても、セルジオ・レオーネと双璧と讃えられるセルジオ・コルブッチが撮るような映画ではありません。

一言で言えば、以前UPした『レッド・サン』のB級バージョンといったところでしょうか。

『レッド・サン』といえば、三船敏郎、チャールズ・ブロンソン、アラン・ドロンという日米欧のスーパースターの夢の共演でした。

それに比べ今回の3人は・・・。
それがどっこい!さすがに上の3人にはかないませんが、何気に超豪華。
足軽“サクラ”に、『ガンマン大連合』に続いて登場のトーマス・ミリアン、保安官“ブラック・ジャック”に『続・夕陽のガンマン/地獄の決斗』では完全にイーストウッドを喰っていたイーライ・ウォラック、さらに詐欺師“スイス”にはマカロニウエスタンのスーパーアイドル、ジュリアーノ・ジェンマ!
どうです、何気に豪華なこのメンバー(笑)



3人とも我を捨ててアホなことをやってますが、一番の見所は怪しい日本人(正確にはアメリカ人男性と日本のコール・ガールの間の子供という設定(笑))に扮したトーマス・ミリアン。
彼は本来は凄く美男子ですが、変な鬘(ちょんまげとは微妙に違う)をかぶり、おかしな日本語と英語を使い、とにかくハチャメチャ。
例えば、日本語訳でですが、“全てがオジャン”と言いたいところを、“全てがオバン”となってしまうなど、毎回イーライ・ウォラックにつっこまれてます。

さらに、3人が酒場を襲う時に女装して敵を欺くんですが、残り2人は元々顔がいいのでまあなんとかいけますが(トーマス・ミリアンの芸者みたいな白塗りはかなり微妙ですが・・・)、誰も見たくないのがイーライ・ウォラックの女装。
はっきり言って、見てはいけないものを見てしまったというのはこのことでしょう(笑)

他にもつっこみ出せばきりがありませんが、問題の“シンミ様”。
“サクラ”はいつもお辞儀して丁寧に接していますが、要はただのポニー(笑)
どこからどう見てもアメリカ大統領に献上するような名馬には見えません。

散々言いたい放題言ってますが、じぁつまらない映画かというと、とんでもない!むちゃくちゃ面白い!

一応ストーリーに一捻りありますが、そんなことはどうでもよくて、『レッド・サン』が遙か彼方に霞んでしまうこのハチャメチャな世界を楽しんだ者勝ち。
ただ、全体に流れるゆる〜い空気を受けつけない方には、つらい映画かもしれません。

数々の傑作マカロニウエスタンを残したセルジオ・コルブッチの、間違っても“男ならこれを観ろ!”には入らない珍作。

これぞ、愛すべき映画。


Il bianco, il giallo, il nero
1975/イタリア/105分
【監督】セルジオ・コルブッチ
【出演】 ジュリアーノ・ジェンマ/トーマス・ミリアン/イーライ・ウォラック

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[ 2007/11/04 13:00 ] 爆笑! | TB(0) | CM(2) | 編集

『審死官』(1993/ジョニー・トー) 

久々の、ジョニー・トー第32弾。

初期はチョウ・ユンファ、中期はラウちん、ワイ・カーファイとのコンビ作ではアンディと、主演作がたくさんありますが、チャウ・シンチーは珍しいですよね。
今まで観た中では、『マッドモンク/魔界ドラゴンファイター』くらいでしょうか。

時は清朝の時代。今回のシンチーは状師、今でいう弁護士。
でも、シンチーが正義感溢れる真面目な弁護士なわけもなく(かといってハチャメチャでもないですが)、お金に目がない様子。

でも、そのせいかどうか、奥さんとの間に生まれた子供が、なんと11人連続幼くして亡くなるという不幸続き。11人って(笑)

そして、今度こそはと可愛がっていた12人目の子供にお土産を買ってくると、またまた死亡。

この期に及んで、シンチーは弁護士を辞め、奥さんとお茶屋さんを始めます。

この奥さんが、今は亡きアニタ・ムイ。
なぜか武術が堪能(笑)

シンチーが襲われても、シンチーは逃げまどうだけで、アニタ姐さんが一人で一網打尽に(笑)
さすが、ワンダーガールズの一員なだけはあります。

そんな二人が営むお茶屋に立ち寄った一人の女性。
殺人の汚名を着せられたこの女性を救うため、再びシンチーは弁護に立つことに、というようなお話。



シンチーといえばン・マンタがセットですが、今回はン・マンタは仲間ではなく、裁判で敵対する悪徳役人の役。
といっても、裁判の場でまで特大の屁をしてしまうような、いつものキャラではありますが。

シンチー側には、使用人みたいな人にウォン・ヤッフェイ。『少林サッカー』のチームメイトですね。

前半はアニタ姐さんのアクションも結構ありますが、後半は裁判の場面が続くので、シンチーの演説の数々がほとんどわからないのはつらいところ。(VCDで観て、英語字幕も追わずほとんど映像だけ観ていたため)

でも、案の定ボロを出すン・マンタと、気が狂った芝居をするあたりから反撃に転じるシンチー。
たまに字幕をちらっと読めば、ついていけないということはありません。

ただ、延期されたとはいえ国内版が出る予定はあるみたいなので、日本語字幕が付いたら、裁判のシーンはもっと面白いでしょうね。

最近邦画を観ることが多く、香港映画を観ることが少なくなってましたが、何がいいって、短いのがいいですね(笑)
この映画も95分。

日本語字幕がないこともあり、シンチーの弁護士よりもアニタ姐さんのアクションが楽しめた1本でした。
ちなみに、アクション監督はチン・シウトン。ということで、姐さんしょっちゅう飛んでます(笑)


審死官
1993/香港
【監督】ジョニー・トー
【アクション監督】チン・シウトン
【出演】チャウ・シンチー/アニタ・ムイ/ン・マンタ/ウォン・ヤッフェイ

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[ 2007/09/22 12:37 ] 爆笑! | TB(0) | CM(0) | 編集

『サマータイムマシーン・ブルース』 


(2005/日本)
【監督】本広克行
【原作】上田誠(ヨーロッパ企画)
【脚本】上田誠
【出演】瑛太/上野樹里/与座嘉秋/川岡大次郎/ムロツヨシ/永野宗典/本多力
     真木よう子/佐々木蔵之介

「愛すべき映画たち」記念の250本目は、「爆笑!」(まだまだ募集中です!)に投稿していただいた中から、hi-chan様ご推薦、『サマータイムマシーン・ブルース』です。
hi-chan様、ありがとうございます!

hi-chan様の記事はこちら。

[ 2007/08/09 13:54 ] 爆笑! | TB(3) | CM(12) | 編集

『フルタイム・キラー』 


全職殺手(2001/香港)
【監督】ジョニー・トー/ワイ・カーファイ
【出演】アンディ・ラウ/反町隆史/ケリー・リン/サイモン・ヤム

少し前に、『蒼き狼 地果て海尽きるまで』の香港プレミアにアンディが応援に来たというニュースが出てましたが(さすがアンディ、律儀だなぁ)、今回は、アンディ・ラウ×反町隆史の『フルタイム・キラー』です。

[ 2007/03/31 14:05 ] 爆笑! | TB(1) | CM(14) | 編集

『ワン・ツー・スリー』 


One, Two, Three(1961/アメリカ)
【監督】ビリー・ワイルダー
【出演】ジェームズ・キャグニー/ホルスト・ブッフホルツ/パメラ・ティフィン

ビリー・ワイルダー、師匠の大傑作に挑む!?

今回は、“爆笑!”カテゴリーから、監督作品としては4本目となるビリー・ワイルダーの『ワン・ツー・スリー』です。
[ 2007/02/24 13:21 ] 爆笑! | TB(0) | CM(2) | 編集

『カンフー麻雀』 


雀聖(2005/香港)
【監督】バリー・ウォン/ビリー・チョン
【出演】ユン・ワー/ユン・チウ/ロジャー・クォック

今回は、“爆笑!”カテゴリーから、バリー・ウォン監督の『カンフー麻雀』です。

例によって、ストーリーは省略(笑)

原題は『雀聖』ですが、邦題『カンフー麻雀』からもわかるように、『カンフーハッスル』の大ヒットを受けて、大家さんコンビのユン・ワーとユン・チウを借りてきて、今のうちに稼ぐぞという、さすがバリー・ウォン監督な作品(笑)
[ 2006/07/06 17:05 ] 爆笑! | TB(0) | CM(6) | 編集

『カンフー少女』(2006/バリー・ウォン) 

※以下の感想は、日本版DVD発売前に、香港版DVDで鑑賞した際のものです。

今回は、セシリア・チャン第9弾、ラム・シュー第24弾、バリー・ウォン監督の『野蠻秘笈』です。

ストーリーは省略(笑)

セシは、普通の女の子だったのに、ある日両親(『カンフーハッスル』の大家さんコンビのユン・ワーとユン・チウ)が武術の達人と知り、自らも修行、そして10年の歳月が経ち、今は普通のOLとして働いています。
どんな設定なんだ(笑)

修行する寺か何かのお偉いさんがウォン・ヤッフェイ、『少林サッカー』の“鉄の頭”です。

10年の間に両親は離婚、ユン・チウには彼氏ができるわけですが、その彼氏がなんとラム・シュー!!
しかもラム・シュー、登場していきなりセシにボコボコに殴られ、両親の喧嘩に巻き込まれまたもボコボコにされと、らしいキャラ。
それだけでは終わらず、なんとユン・チウに迫るシーンが!これには、観てはいけないものを観てしまったと、しばし呆然・・・。

カンフー少女2


セシといい仲になる男性にはレオ・クー。しかしいまいち魅力が感じられず、存在感あまりなし。

レオ・クーの上司にはホイ・シウホン。今回はいつもに比べればまともでした。

あと、バリー・ウォン監督も役者として登場。
ユン・ワーとコンビを組んで活躍しています。

というわけで、メンバーを観ているだけでも楽しい映画。
実はもう一人(一羽?)が主役級の活躍ですが、それは観てのお楽しみ。
幼稚園の学芸会レベルの着ぐるみの安っぽさは、さすがバリー・ウォン監督(笑)

みんながクンフーで闘う映画ですので、セシもワイヤーに吊されて頑張ってます。
こんなおバカな映画でも、必殺の“泣き”の演技を見せているところが涙ぐましい(笑)
あと、『PROMISE』ほどではありませんが、ちょっとしたセクシーショットもあります。

カンフー少女3


あと一つ忘れてはいけないのが、バリー・ウォン監督とユン・ワーが二人でやっていた、『ザ・ミッション/非情の掟』の紙屑サッカーのパロディ。こんなところでお目にかかるとは!

カンフー少女


結局何も書いていないに等しい感想ですが、セシのファンにも、ラム・シューのファンにも、な〜んにも考えずに気楽に楽しめる娯楽映画。

難しいことを考えずにとにかく90分(2時間ではないところがミソ)楽しませて欲しい、そういう時はバリー・ウォン監督の右に出る者はいませんね。


野蠻秘笈
2006/香港/90分
【監督】バリー・ウォン
【出演】セシリア・チャン/レオ・クー/ユン・ワー/ユン・チウ

→セシリア・チャンINDEXへ
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[ 2006/06/19 18:10 ] 爆笑! | TB(0) | CM(2) | 編集
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