2017.11.03

『サッドヒルを掘り返せ』(ギレルモ・デ・オリベイラ)

サッドヒルを掘り返せ

Twitterでのつぶやきをまとめておきます。

長年“流した涙の量生涯ベストワン”に君臨していた『遠い空の向こうに』が抜かれる日がついにきた!そして、“神”の降臨に人生最高の笑顔を爆発させた“仲間たち”と同じように、自分も『カイロの紫のバラ』のミア・ファロー級の表情でスクリーンを見つめていたはず。最高。

Sad Hill Unearthed

上映前には舞台挨拶も。アポ取ってあるのに、いざローマの家に行ったらインタビューなんてやらないとモリコーネ。「わざわざスペインからいらしてるのに失礼でしょ、まずは座って彼らの話を聞きなさい、そうすれば美味しいディナーを作ってあげるわ」とモリコーネの奥さん。奥さんグッジョブすぎる!

『サッドヒルを掘り返せ』監督の舞台挨拶、スペイン語で喋ってるのに、「僕は映画のロケ地巡りオタクなんだ、特にマカロニウエスタンのね」の「オタク」の部分だけ日本語だったw

サッドヒルを掘り返せ 舞台挨拶

「フランスから(わざわざスペインまで)くわを持って墓を掘りに来る人の気持ちがわかるか?」「イーストウッドが踏んだ石に触れたい、土を掘るのにそれ以上の理由なんているか?」
わかるよ!わかるよ!と映画の中の彼を心の中で強く抱きしめながら、首がもげるほど頷いてた。

ダイエット・ラブ ロケ地巡り

ダイエット・ラブ ロケ地巡り



[原題]Sad Hill Unearthed
2017/スペイン/86分
[監督・脚本・プロデューサー・撮影・編集]ギレルモ・デ・オリベイラ
[出演]エンニオ・モリコーネ/クリント・イーストウッド/クリストファー・フレイリング/アレックス・デ・ラ・イグレシア/ジェイムズ・ヘットフィールド/ジョー・ダンテ/エウジェニオ・アラビーゾ/セルジオ・サルバーティ/カルロ・レバ

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2017.10.12

『ソウル・ステーション/パンデミック』(ヨン・サンホ)

ソウル・ステーション パンデミック

設定も深みも『新感染 ファイナル・エクスプレス』よりもずっと素晴らしく、これぞ韓国映画な傑作になる可能性も十分だったのに、演出と演技のわざとらしさで台無し。

ソウル・ステーション パンデミック

描きたいものに監督の力量が追いついていない。

撮る人が撮れば大傑作になったはず、惜しい。



[原題]서울역
2016/韓国/92分
[監督]ヨン・サンホ
[声の出演]シム・ウンギョン/リュ・スンリョン/イ・ジュン

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『新感染 ファイナル・エクスプレス』(ヨン・サンホ)

 

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2017.10.06

『新感染 ファイナル・エクスプレス』(ヨン・サンホ)

新感染 ファイナル・エクスプレス

“笑っちゃうくらいかっこいい”というのは、ありそうでなかなかないけど、このマ・ドンソクはその最高峰。

新感染 ファイナル・エクスプレス マ・ドンソク チョン・ユミ

場内に多くのすすり泣きが響く中、笑いをこらえるのが大変だった。

新感染 ファイナル・エクスプレス マ・ドンソク

新感染 ファイナル・エクスプレス マ・ドンソク

新感染 ファイナル・エクスプレス マ・ドンソク コン・ユ チェ・ウシク

映画としては色々物足りないところもあるけど、彼の出演シーンだけなら毎日でも観たい。



[原題]부산행
2016/韓国/118分
[監督]ヨン・サンホ
[出演]コン・ユ/チョン・ユミ/マ・ドンソク/キム・スアン/キム・ウィソン/チェ・ウシク/アン・ソヒ

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『ソウル・ステーション/パンデミック』(ヨン・サンホ)

 

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2017.10.01

『ギミー・デンジャー』(ジム・ジャームッシュ)

ギミー・デンジャー ポスター

ある日の街中、歩いていて車に轢かれそうになった男と、慌ててブレーキを踏んで怒鳴りつけた男。

轢かれそうになったのがイギー・ポップ、運転していたのがジョン・ウェイン。

ギミー・デンジャー イギー・ポップ

映画でもありえないこの出会いが、現実に、ありふれた日常の一コマとして起きる国、アメリカ。

最高。



[原題]Gimme Danger
2016/アメリカ/108分
[監督・脚本]ジム・ジャームッシュ
[出演]イギー・ポップ/ロン・アシュトン/スコット・アシュトン/ジェームズ・ウィリアムソン/スティーヴ・マッケイ/マイク・ワット/キャシー・アシュトン/ダニー・フィールズ

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2017.10.01

『オン・ザ・ミルキー・ロード』(エミール・クストリッツァ)

オン・ザ・ミルキー・ロード

『ライフ・イズ・ミラクル』の時に「光射すトンネルの出口、ロバにまたがった恋人、出口の向こうにクストリッツァが見た世界、そのイメージを世界中の人々が共有できることを祈りつつ…。」と書いたけど、トンネルを抜けてもどこまでも追いかけてくる現実。

これは重い。

オン・ザ・ミルキー・ロード モニカ・ベルッチ エミール・クストリッツァ

それでも、人間を噛む時計、宙を飛ぶラジカセ、ミルク風呂を堪能する蛇。

そして、ロバの大活躍に、鳴り続ける音楽。

いつものクストリッツァ節に、場内には笑いも。

オン・ザ・ミルキー・ロード スロボダ・ミチャロヴィッチ

常連ミキ・マノイロヴィッチも嬉しいけど、ミレナ役のスロボダ・ミチャロヴィッチが圧倒的に素晴らしい!

[原題]On the Milky Road
2016/セルビア・イギリス・アメリカ/125分
[監督・脚本]エミール・クストリッツァ
[音楽]ストリボール・クストリッツァ
[出演]モニカ・ベルッチ/エミール・クストリッツァ/プレドラグ・“ミキ”・マノイロヴィッチ/スロボダ・ミチャロヴィッチ

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